しばらく作業が出来なかったマッハ1エンジン。
シリンダー下のシムベースが入荷したので早々に組み込む。
シムベースは矢印のもの
通常のOHCエンジンだとカムスプロケット位置がずれてしまうが、ドカティシングルはベベルシャフトが上下にスライドできるので、改造は要らない。
それでもインレットのバルブに当るので、リューターやヤスリで少しづつ削る事にした。
何度か(今回は4回)ピストンに粘土を付け当ってる箇所を確認、修正を繰り返していく。
バルブが当らなくなれば、あとは削った箇所の仕上げ。
出来るだけ傷を消していく。
ここまで出来ればエンジンは完成に近いだろう。
#追記
オーナー様に持ち込んで頂いたガスケットキット。
その中のクラッチカースパッキン。
これがいつもピッタリ付かない。
どうにかすれば付くって感じではないんだよなぁ。
何回か同じ事をやってると思う。
切り出す型が狂ってるのか?
考えていても仕方ないので、パッキン紙から新たに切り出す。
続く
シリンダーベースにシムを入れて調整するなんて!
ビックリです。。
ドカは、奥が深いですね。
そうなんですよ~。
ドカティシングルはエンジンのデザイン(設計図だけでは再現の難しい丸みとか)も素晴らしいと思うし、整備性も優れてます。
スタッド4本抜けば、シリンダー上が外れるんですよ~。
ホンダさんも同じシステムならなぁ~。😩