モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

カウルステーの破損

2023年06月08日 | メンティナンス

DUCATIベベル900SSで走行中にカウリングが垂れてきてしまい、応急処置をしたが高速道路での帰宅は無理だったとの事。

オーナー様がレッカーで自宅まで帰り、破損したカウルステーを外して持ちこんでくれた。

車両が混んでる今助かります~~~^^

ステーは真っ二つ、これじゃあカウルが落ちてしまうなぁ。

おそらくは振動による金属疲労かな。

 

 

 

 

パイプをそのまま繋いだらまた破断するだろうな。

パイプ内に芯を入れて溶接した方が強いだろう。

パイプ内側には接合面が筋になって出てるので、真円の芯は入らないんだな。

そこで削り出した芯に溝を入れる。

 

 

 

 

このおかげである程度の位置合わせも出来てる。

 

 

 

叩き込んだ。

あとは溶接をしていけばOKだろう。

 

 

 

#GX750が車検で入車

いつもピカピカにしてもらってますねぇ^^

作った方もうれしいですね。

 

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2 コメント

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Unknown (Rockey)
2023-06-09 06:47:48
私のドカでは起こりませんでしたから個体差があるんでしょうね。溶接ビード止端部の処理には随分苦労した覚えがあります。コマツ製作所では溶接部の処理だけの参考書を作っていました。削岩機のビットのロウ付けでは、高周波加熱部の境に硬度段差ができてそこから割れが起きたりもしていました。
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Unknown (C 管理人)
2023-06-09 12:03:22
Rockeyさん

確かに溶接した事で折れやすくなったりする事がありますよね。
材質やら何やら諸々の条件があるのでしょうが
流石にそこまではわかりませんので、補強していく
感じでやってます😅
重くなっちゃうけど😖
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