モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

フレームのラグ

2023年06月16日 | メンティナンス

トライアンフT120のフレームやスイングアームにはラグが使われている。

ラグは簡単に言うと継ぎ手で、そこにパイプを通し銀ロウを流し込み制作していく感じ。

国産バイクでもCB72とかはラグを使っていたが、その後他車種に使われたのか記憶は無い^^;

 

しかし自転車の世界では未だにラグを使って製作している物もある、低温で流し込めるロウ付けはパイプ材を歪ませにくいし、軽量化にも役立っていた。

確実に銀ロウを流し込むには熟練した技術がいるのだろう。

番外で有名なところではケーターハムのスーパー7とかもロウ付けでフレームを作っていた。

やはりラグって聞くとクラッシックな感じがするな~^^

 

 

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2 コメント

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Unknown (Rockey)
2023-06-17 07:33:46
ラグにはバリが出ていますが鍛造部品なのでしょうか?ちょっと気になりました。
沢山作る時には会社でも鍛造部品を使っていました。
強度に優れて単価が安くなるからでしたが。
しかし、昔買ったABMのバックステップはアルミ鍛造でも削り出しステップの二倍くらいしました。
今見ても惚れ惚れするデザインで手放せないですが(笑)。
これを真似てRB110のバックステップを作りました。
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Unknown (C管理人)
2023-06-17 09:04:48
Rockeyさん

そうですね。
鋳造のラグになります。
量産をしていたから効率が良かったのでしょうかね。
アルミの鍛造品も凝ってた物がありましたね😄
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