モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI250 Mach1 (記録用8)

2015年01月07日 | メンティナンス
マッハ1の作業は、少しづつ進んでいる。

リヤハブを研磨している時に気が付いたのだが、このハブは一度アルミメッキをかけてある。



ブラストである程度飛ばしてからバフをあてたが、ハブの内側 特に溝の部分にメッキが残ってしまっている。

内側だけシルバーで塗ろうかと思ったが、前後のバランスを考えて中止。
現在地道に削り落としている^^;



オーナー様が仕入れたマッハ1用リヤブレーキアーム。



取り付けの為のステップ軸15Фに対して、何故か12Фの穴が開いてるので当然通らない。

考えていても仕方ないのでブレーキアーム穴を14,5ミリドリルで拡大して、リーマーで仕上げる。
(画像なし)

これでOK




メッキに出す部品は一つ一つ点検。
ブラストを当てたり、旋盤で修正したり、ヤスリで仕上げたりしておく。



これだけではないのだが、出す部品をそろえて写真を撮っておく。
メッキ屋さんの確認用でもあるし、万一の紛失時に役だつから。




フロントのアクスルシャフトは再メッキがかかっている。

ただ本来Tの字になる先端の片側が折れている。
そのままメッキに出したのだろうが、ここも直しておく。



メッキ自体は奇麗なので、折れた部分だけ抜く。



画像のような部品を製作。



この部品だけメッキして、抜けないように合体させる。



さて 本日メッキ屋さんに依頼してきたのだが、納期が1ヶ月半位かかるとの事。
今までは1週間そこそこで出来てたのだが、忙しいなら仕方ない。



おまけ

KTM390デュークのチェンジペダルを外したら、しっかりベアリングが使われてる。

なかなか丁寧 知らなかった^^;



コメント (2)
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