モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI250 Mach1 (記録用9)

2015年01月29日 | メンティナンス
DUCATI250マッハ1のフロントフォーク、インナーパイプの新品が入荷した。

お客様が海外より仕入れたパーツだ。

今回はマッハ1と前回修理したブルーのナロー250、2台のインナーパイプを交換する。

新しいパイプはハードクロームが施されている。
これなら錆にも強いだろう。





ノーマルフォークの下側に付くオリフィスユニットを外しておく。
このCクリップが外しにくい。





このオリフィスユニットでダンパーが効くようになっている。
スチールボールがワンウェイバルブの働きをし、フォークが沈む時は素早く 伸びる時はゆっくり戻る。





フォークボトムケース 内部のパーツを洗浄しておく。
画像はナロー250





新しいパイプにオリフィスユニットを組み込む。





ボトムケースに挿してみたが、気持ちクリアランスがきついようだ

ハードクロームの分厚いのかもしれない。

ノーマルでは問題なかったトップブリッジにも、フォークパイプがはまらない。





感覚的にはホーニングすれば良さそうな感じなので、後日ボトムケースと合わせて加工する。



マッハ1の古いフォークパイプは曲がっていたため、パイプ内部のインナーロッドが外せなかった。





パイプは交換なので、切断してインナーロッドを抜くようにする。





無事に外せた。





続く

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