稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

カージナルスに完敗したころ

2013年10月29日 | 日々
 ワールドシリーズ。
 カージナルスとレッドソックスの決戦が続いている。

 カージナルスといえば、ぼくの記憶に今も鮮明なチーム。

 小学生の頃、公式戦終了後の日米親善野球。
 アメリカからやって来たのがそのカージナルスだった。

 
 当時、ぼくらの間では野球は抜群の人気スポーツ。
 その多くはジャイアンツファンであり、長嶋ファンだった。

 そのジャイアンツがカージナルス相手にどんな野球をするのだろう。
 ぼくらは放課後、家路を急ぎ、中継にかじりついた。
 テレビはまだなくラジオだったかもしれない。

      

 が、結果は敗北、というより大敗だったように思う。

 それと前後して全日本選抜チームが対戦。
『これならカージナルスに勝てる!』と思っていた。
 クラスでもみんなこの話題。

 が、結果はこれも敗北続き。

 最終的には日本チームが2勝14敗。

 このときほどがっかりしたことはない。

 カージナルスはアメリカでも下位のチームと聞いていた。
 日米の実力差はこんなに大きいのか・・・と。

 さて、今、レッドソックスとカージナルスとの対決。

 日本人投手、上原らの活躍。
 それを見るにつけ、隔世の感。

 ぼくの小学生時代には考えられなかった光景だ。

 カージナルスの名を思い出してはテレビ観戦してしまう日。
コメント
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