稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

石田川水系 支流を釣る

2019年05月10日 | トラウト
 二度目の石田川水系、今日は支流に挑む。

 さすがに支流となると川幅も狭い。

 新緑はとてもきれい、だが川底は黄土色。

    

 よく見ると、川底は一面に泥土をかぶっている。

    

 笙の川水系ならその支流 木の芽川に似ている。

 これでうまく産卵や孵化ができるのだろうか?

 ほどなくアマゴが釣れた。

    

 けれどもサビが落ちず、黒ずんでおり、しかも細身だ。

 このあとも釣れはしたがみんな似たようなもの。

 まだ体力を回復していないのかもしれない。

 別の支流に転じた。
 ここはきれいな川底で気持ちがいい。

 けれども平坦でねらうところが少ない。

 人工的につくられた段差がたくさんある。

    

 これはなんのためなんだろう。

 瀬ではアマゴの追う姿はないが所々にある流れ込み、
 ここでは平たい水面に虫が飛び交い、アマゴがライズ。

    

 ここでも1匹。

    

 この支流一帯、とにかく一投げしてはジャブジャブと平坦な瀬を歩き上がる繰り返し。
 ようやく岩場地帯に。

    

 この写真の流れ込みで慎重にルアーを投入。
 いきなりグンッという重み、それに続くひきしぼり。

 上がってきたのは元気なアマゴ。

    

 27cm、うれしいっ!

 そろそろ陽が傾き、このあたりで納竿。

 魚影は薄いとも濃いとも・・・。
 まだ通い詰めてみなければわからない。

 本日 水温 11℃
     アマゴ 10匹(14~27cm)

 
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (テンカラ太郎)
2019-05-12 14:51:33
27cm、お見事です!
石田川、僕も券を買いに行くのが面倒で、鮎釣りにしか行ったことがありませんでした。写真を見て、行ってみたくなりました。
石田川の潜在力 (神田)
2019-05-12 17:39:33
 太郎さん、いらしゃいませ。
 石田川、まだ二度しか入っていませんが、いい川なのかもしれません。
 ただ、漁協が管理しなくなると、一般的な禁漁期にも釣りに入るなど、産卵を妨げたり、乱獲になる可能性もあり、そのあたりが危ぶまれます。

 お互いが川を見守る自制心でもって育てていければと願うのですが。

 とにかく、まだこの川の地力、底が見えません。
 ぼくは今季いろいろ見て回るつもりです。

 帰国されたのであれば、また会いましょう。
Unknown (テンカラ太郎)
2019-05-14 08:08:57
地図を見てずっと興味は持っていました。
天増川、寒風川も一緒に管理するようになったので、三谷漁協は当分続くのかと思っていました。行ってみたいです。
一般的な禁漁期は漁協の有無にかかわらず、条例で決められていると思います。天然魚保護のため、その時期の入漁禁止は釣り人全員守らないといけませんね。
夏までは日本に居ます。
マナー (神田)
2019-05-14 13:19:18
 太郎さん、この川は結構広いところが多く、テンカラでもかなりねらえそうですよ。
 一度入ってみてください。

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