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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

「串本釣具」の開店

2013年03月25日 | 日々
 国道42号線の桟橋近くに新しい釣具店。

 外から見るといかにも狭い。

 どんな店かと思って入ってみた。



 品数は少ない。

 意外だったのはケンケン漁に使う太いラインやルアーなど、プロ用品も置かれていたこと。
 店主に尋ねると、串本港に停泊する漁船の関係者が買いに来るそうだ。
 いかにも漁港近くの釣具店という感じがする。

 子どもの頃、新町に浅利釣具店というのがあった。
 アジ釣りシーズンになると、小遣いを握って竹竿を持って行った。
 座布団に座ったおいやんが竹竿に釣り糸、ハリ、鉛玉をつけてくれたものだ。
 この店がなくなったのもずいぶん以前だ。

 串本町内には最近まで釣具店が一軒あったそうだ。
 が、そこも廃業したとか。

 京都でも釣り道具を扱う個人商店はほとんど見なくなった。
 大手の量販店ばかりだ。

 串本など南紀は大手が進出するには市場が小さすぎるのだろう。

 しかし、明るくよく整頓されたこの店舗を見ると、若い店主の心意気が伝わってくる。

 大手のすき間、と言っては失礼ながら、がんばってほしいもの。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんばんは。 (cami)
2013-03-26 23:02:50
え? 浅利釣具店はもう営業してないのですかw
一昔前のルアーが買えたのに、残念です。
返信する
浅利釣具店 (神田)
2013-03-27 23:00:55
 Camiさん、こんばんは。
 浅利釣具店のこと、Camiさんの言っておられるのは古座の浅利ではないでしょうか。
 ぼくの通った浅利は串本町内の新町通りにあったものです。もうずいぶん以前の店です。
 同じ姓ということは親戚筋?それとも移転?
 よくわかりません。
 
返信する

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