稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

関電 気が付けば後戻りできないところに

2019年10月03日 | 日々
 3億円余りの金品!!!
 
 当初は「回り回って我々の支払っている電気代やないか!」
 と思ったが、それはそれとして、ことは簡単ではなさそう。

 この事件、広い意味では贈収賄になるのだろうが、色合いは少し違う。

 関電側が説明するように、
返そうにもすごまれるなどしたというのも嘘ではないようだ。

 関電としては、とにかく高浜で無事に原発を稼働できるのが第一。

 そう考えれば、ここは黙って・・・となったのかもしれない。

   

 が、気が付けば建設会社の顧問におさまった元助役が建設会社の関係者を
連れて関電の事業計画を聞くという、いわば後戻りできない間柄に。

 関電側の最初の小さな譲歩、その突破口からジワジワ地歩を広げた
元助役のしたたかな攻勢の結果だったのかもしれない。

 こんなことが闇で跋扈していたとは・・・。

 それにしても、こんなおじさんが関電に対して「人権教育」をしていた??

 いったいこれはどういうことなのか!

 理解しがたい。

 今後、さらに新たな展開があるかも知れないが、
これは大なたをふるうべき一件だ。
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