先日、「報道ステーション」でバイオリニスト HIMARI(吉村妃鞠)の紹介があった。
まだ12歳だというが、
アメリカの超難関、カーティス音楽院に学び、世界が注目しているという。
いったいどんな子なのか?と興味津々。
番組で演奏された曲は「カルメン幻想曲」。
それを聴いて圧倒される思いだった。
ただ、年齢からすると、「うまいっ!」というよりむしろ
「できすぎ」という違和感すら感じてしまったというのが正直なところ。
かつてぼくがよく似た印象を受けたのは、
美空ひばりの「悲しき口笛」を初めて聴いたときのことだ。
この歌はひばりの12歳のときのものだが、とにかくうまいのだ。
けれども、ぼくにはそのうまさに、
まだ子供っぽさの残る歌声がどこか不釣り合いという、一種の違和感を抱いた記憶が今も残る。
要は「できすぎ」という印象なのだ。
それにしても HIMARI、彼女は12歳にして、音程の正確さはもとより、
間合い、強弱、緩急・・・すでにそうした要素を高いレベルでもっているようにみえる。
しかし、そうした演奏は音楽あるいは曲についての
深い理解や思いが背後にあってこそのはず。
ならば彼女は小学6年生という幼さで、
音楽理解の高い域に達しているのか、それとも指導による技術の習得の結果であるのか?
そこのところがぼくにはよくわからない。
ただ、指導も才能あってこその開花であることは疑いない。
大器 HIMARI、 この先の活躍に注目したい。
まだ12歳だというが、
アメリカの超難関、カーティス音楽院に学び、世界が注目しているという。
いったいどんな子なのか?と興味津々。
番組で演奏された曲は「カルメン幻想曲」。
それを聴いて圧倒される思いだった。
ただ、年齢からすると、「うまいっ!」というよりむしろ
「できすぎ」という違和感すら感じてしまったというのが正直なところ。
かつてぼくがよく似た印象を受けたのは、
美空ひばりの「悲しき口笛」を初めて聴いたときのことだ。
この歌はひばりの12歳のときのものだが、とにかくうまいのだ。
けれども、ぼくにはそのうまさに、
まだ子供っぽさの残る歌声がどこか不釣り合いという、一種の違和感を抱いた記憶が今も残る。
要は「できすぎ」という印象なのだ。
それにしても HIMARI、彼女は12歳にして、音程の正確さはもとより、
間合い、強弱、緩急・・・すでにそうした要素を高いレベルでもっているようにみえる。
しかし、そうした演奏は音楽あるいは曲についての
深い理解や思いが背後にあってこそのはず。
ならば彼女は小学6年生という幼さで、
音楽理解の高い域に達しているのか、それとも指導による技術の習得の結果であるのか?
そこのところがぼくにはよくわからない。
ただ、指導も才能あってこその開花であることは疑いない。
大器 HIMARI、 この先の活躍に注目したい。
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