先の大船渡の山火事に関連して、いくつかの報道でアワビ養殖施設の損害を知った。
北日本水産というアワビ養殖会社では、
停電や揚水ポンプの損傷などで250万個のアワビがほぼ全滅、アワビだけで5億円の損失だという。
この会社は、東日本大震災で壊滅的被害を受け、
その後再建し、5年でようやく出荷を再開できるようになったそうだ。
古川社長の言うところでは、
今回の火災では、津波に比べればまだ養殖施設が残ったことが幸いだという。
それでも消費者へのアワビ提供には3~4年はかかるそうだ。
ただ、資金のあてはまだわからないと。

しかし古川社長の話を聞いていると、めげずに意欲的だ。
気づかされたのは、災害からの復興には居住施設の建設が大事なことはもちろんだが、
こうした生業への支援がなければ地域の産業、雇用は守れず、その町は疲弊するという当たり前のことだ。
大船渡ではワカメ養殖なども盛んだったと聞く。
こうした生業についても一日も早い支援と復興を祈りたい。
北日本水産というアワビ養殖会社では、
停電や揚水ポンプの損傷などで250万個のアワビがほぼ全滅、アワビだけで5億円の損失だという。
この会社は、東日本大震災で壊滅的被害を受け、
その後再建し、5年でようやく出荷を再開できるようになったそうだ。
古川社長の言うところでは、
今回の火災では、津波に比べればまだ養殖施設が残ったことが幸いだという。
それでも消費者へのアワビ提供には3~4年はかかるそうだ。
ただ、資金のあてはまだわからないと。

しかし古川社長の話を聞いていると、めげずに意欲的だ。
気づかされたのは、災害からの復興には居住施設の建設が大事なことはもちろんだが、
こうした生業への支援がなければ地域の産業、雇用は守れず、その町は疲弊するという当たり前のことだ。
大船渡ではワカメ養殖なども盛んだったと聞く。
こうした生業についても一日も早い支援と復興を祈りたい。