よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

再び「東北元気です!TV」に!(T_T)

2013年03月26日 | Weblog


カミさんが帰ってくる日。


加工場にてラー油作業。



地味にに発売してから3年ぐらい。

最近みなさんのおかげ様で急激に伸び、熟成ビンを増量しないと追いつかない!ありがたいです。

「食べるラー油」に手を出さずに良かったなぁ~!

どかんといってどかんと沈んだら唐辛子育てられなくなっちゃうし!

流通重視よりも作りこみ重視!

逆を行って正解!と、中本賢さんにも背中を押されたっけ・・・



さて、そんなアンポンタン思想の大先輩でもある中本賢さんの番組、

東北元気です!TV

に、再び今週末!30日土曜日に出ます! 生出演!

が、テンション上がりません。。なぜなら最終回だから。個人的に好きだったので残念。


んでもせっかく呼んでいただいたので、楽しんできます!

ほっかぶりPR、当日開催しているひふみよマルシェもPR出来ないかと密かに目論んでおります。。。


そのほっかぶり市、も次は大々的に!ようやく気温も上がってきたので外でほっかぶります!



リーダーの一句。

酸っぱいの ほっかぶっても 酸っぱいの

がとても気に入っております。


そして!

 なんと!

  ついに!

ほっかぶり商品第一弾。

”ほっかぶり専用手ぬぐい”

を制作。大ほっかぶり市にて数量限定販売致します!

欲しい方はお早めに行列ください!(笑)





実際にほっかぶってるのを妄想してデザインしております。実際に妄想通りの絵になるかは着用しないとわかりません(笑)

こせがれ仲間の永勘染工場にて本染めの逸品で品質は折り紙つき!

お楽しみに!・・と皆様に向けての言葉にしたいのですが、

何より楽しみなのがわれわれJAPANメンバーです!

みんなでほっかぶろう!


向き合う。 & ムービー完成。

2013年03月26日 | 農家ブランド


今日からカミさん、ミニ留守。

羽をのばせればいいんだけれど、そうも行かずに加工場に。


昨日の新聞バック、の話に通ずるけれど、

ものを作るっていうのは、対象とどれだけ向き合えるかだなと思います。

趣味でも仕事でも、それなりに上手になってくると「こなして」しまうことも多くなる。

時間がないとなおさらに。


今更ながらになるほどなぁ~と思わされるのが、

「仕事が教えてくれる」

という昔っから親父が言ってた言葉。



炭焼やってるとき、本をどれだけ読んでも達人になんぼ教わっても、その通りにしたのに炭が焼けない。

そんな時期がありました。

そんでも諦めずにトコトン没頭したら、なんかわかってきた。。

なんでもそういうもんかもしれませんん。






夜は親父も種まきの打ち合わせと称し近所に呑みに行ったので、一人、没頭したのがこちら。

「大ほっかぶり市・予告編」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=qriJkwmyWCA

難しいけれども、、久々にどっぷりと楽しみました。

ワークショップ。

2013年03月24日 | 復興プロジェクト


早くも一ヶ月が経ち、海山主催二回目のワークショップの日。


まだ頭痛がするものの、体調は改善しつつある。











自立支援、仕事作り、で始めた新聞バック。

実績、という点では何にもないところから始め、
それなりに切らさずに仕事を継続出来た、という自負もある。

それこそ、山の手は生業を立てながら手弁当で力を注いできた。

それこそ、関わりを持った以上は責任もあるから必死だった。


二年が経った。

震災で感じたことは新聞バックに通じる価値観、それが一番取り戻すべきもの、ではないかと感じた。

実際、生まれたたっくさんの支援プロジェクトは手仕事で、作る手触り、人の顔、

あるものを活かす知恵、そんなものが多かった。

それは単に「無いから」ではなく、大きな震災を機に、被災地の人も、そうではない人も、

人の暮らす世の中、人が呼吸する社会、、、、人を根底に感じたからだ。

が、

それをいつまでも引っ張り続けるのは私の役目ではない。

これからは、「仕事として与えらてきた」折手が、少しずつ、次、を感じ、自分で

切り開いて行くきっかけの場を作っていかないと。

その試みの一つがワークショップ。

そこで、一歩づつでも踏み出せればいい。それが、根付くということ。



今日の講師でもあり、昨年四万十のコンクールでもグランプリを頂いたK條さん。

今日も新作の新聞バッグを作ってきた。

全国津々浦々から送って頂く新聞。

中で、定形のバックには中々使えないサイズのものがあり、それを、

せっかく頂いたのだから活かしたい!無駄にしたくない!と、考えて作ってきてくれた。

それはそれは素晴らしい発想。震えるほどの感動でした。

まだ秘密なので画像は載せません!(笑)



なんでもそうだけれど、単に与えられてやる人と、

しっかりと向き合って形を仕上げる人では、ぱっと見が明らかに違う。

そこを 四万十の梅原先生は見抜いてたんだなー、と今更ながらに感服している次第。



そういうのを見せられるとね、やっぱりいい意味で、俺は俺の1番をやりたい!と刺激されます。

よっちゃん農場頑張って、ほっかぶりたいっ!(笑)

よっちゃん農場 × K條さんの新聞バック をやりたい!って思っちゃう。



だからこそ、少しづつ、少しづつ、形を変えていかないとと考えるのです。




原点はこの「出来たー!」というドヤ顔の連鎖!


なんだか中途半端ですが、iPadで書きにくいということで勘弁ください。。

ひふみよマルシェ。

2013年03月23日 | 農家ブランド


昨日万全を期したつもり、もちょい風邪、悪寒と節々が。。。



午後から新しいマルシェのキックオフ・ミーティングに参加してきました。



仙台・長町でスタートするマルシェ「ひふみよマルシェ」。


買う人も売る人も「生活者じゃないかぃ!」というコミュニティを目指した企画。

私の持論に近い、というよりも、そのもの。

ほっかぶり市ともコンセプトはまったく同じで、裏と表のようなもの。


核となるマルシェを中心に、近くの商店街とも協力しあいながら場を広げていこうというスタートの話でした。

よっちゃん農場として、どこまで参加できるかはわかりませんが、育って欲しい場です。


立ち上げメンバー、


中心の近藤くん



そしてプランナーとしてプレゼンした我らがまっつん、



んでもって、放射能測定室・小さき花より松村くん、



別々にはちょくちょく会っていたものの、揃って会うのもなんだか不思議なもんでした。




一番会いたかった、小さき花・石森さんにもようやくご挨拶出来ました。



集まった面々を見ていると、不思議な気がしました。

なにかしらの縁でそれぞれのルートで会っていた人たちが一同に会した、そんな感想です。

集約された、ということでしょうか。

それだけ、いつもいる場所が違っても、感じているものが近かったのかもしれません。行くとこまで行った感。

あとはどれだけ、泥臭くでも継続できるのか、その覚悟しだいだと思います。


まずは旗揚げの来週末を盛り上げられるよう、準備します!






一番の失敗、それは自己紹介の時、後ろポッケに手ぬぐいが入ってなかったこと!

ほっかぶりするの忘れた。悔やまれます。。。

市本番には忘れないようにせんと。。。。






店番&必然の結集秘話。

2013年03月22日 | 農家ブランド

今日は直売所グリーンアップ当番。withヒヨッコ農場長母様。


今年16年目に突入したこの店も、
旗揚げ当時は農家の収入アップを目指して、
一次産業者、加工を手掛ける二次産業者の仲間で創立され、
その中心に居たのが、
ズバリ、
現・ほっかぶりJAPAN の親たちでした。



わざわざ遠くに出ていって売る、のではなく
わざわざ買い求めに産地に来て頂ける商品づくりをしよう。。。
その核に、とふんばって立ち上げたのがグリーンアップ。

今日は当時バリバリやってたヒヨッコ農場長母様の話をじっくりと伺う時間でした。



不思議なものです。

15年経ち、まさにその次の世代の我々も、
知らぬ間に、それぞれの立ち位置で同じ想いを抱き、自然に結集し、市を立ち上げた。
あの当時は話すこともなかったのに。。。

その顔が "ほっかぶり" している、という違いはあるが(笑)


私らの世代、第二ステージ*グランドライン編。
また、少し前進したいものです。




今日は地元で応援頂いてる先輩よりギフト発注頂きました。
知らぬ間に、ギフトらしい品揃えが出来てるなー、とふと思いました。
ありがとうございました!