よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

朝夕ネットの定期市。& 新しいマルシェ。

2013年03月21日 | 農家ブランド


今日はほっかぶり市か! というほどの暴風・・今年は天候に恵まれない

3月も末、というのに今日もスキーウェアを着込んで出発。



カミさんが久しぶりに美容室に行ったので、ほぼ私一人。

今日も寒い中、たくさんのお客様が来てくれてしゃべりっぱなしでした。

楽しい時間をありがとうございました。

中でもホロッときちゃったうれしいハプニングは、

常連の80歳のご夫婦の奥様から、

「これ、亡きよっちゃんの仏前に備えてあげて」

と頂きものを。

実際によっちゃんに会った事もないのに、、、と、心遣いがとても染みました。




本日も出店者は少なかったですが、それだけ密、な時間となりました。

今日の「めっけもん」。

お隣だった角田の南條さんの奥様の、キュウリ古漬けの味噌粕漬け。

「まだ実験段階だぁ~!」

なんて言ってたけれど、食べてみたら美味い。これだけでメシが食える。

みんなまだまだチャレンジしてる!






終わり際、今度立ち上がる「ひふみよマルシェ」の代表・近藤くんと大ボスが来訪。

ここには海山のデザインも手がけている、まっつんも参加しており、相変わらずキレのいい味出してます。

今月末、長町にて旗揚げ。

よっちゃん農場としても仙台は極力減らしてきましたが、参加予定。

朝市夕市ネット、ほっかぶり市、に共通するコンセプトを大いに含んでいて、ものすごく意義のあるものに育つ気がするから。



これからは単に「売り場・買う場」だけではお客さんも受け入れてくれないよねー、なんて話をした。

近藤くん達、これに関わる人達も、私と似てるところがある、というか、私以上かもしれない。

つまるところ、

 "これから"

を見据えてマーケットを作ろうと頑張ってるメンツ。


モノが売れて生活できる、という以上に、売る人も買う人もぶっちゃけた話、生活者だろう!?と。

その場を作ろうとしている。 そこに気づいている。



今日の嬉しいプレゼントではないけれど、そこに至るには、

単にいい商品作ればいいってもんじゃないし、

単に商品を売り買いでは到達出来ないし、

日頃、が大事。


そうなってくると、私にとって必然的に勝負のアイテムは、よっちゃん農場そのもの。そこに尽きる。



こっから、また面白くなるね。







今晩は朝夕仲間の素材をふんだんに”春巻き”を数年ぶりに作ってみました。

我ながら、久々なのに「天才かっ!」というほどの出来栄え。

ちょっと遅くなってしまったのでメシは控えめに、味わいました。。。。

亡きよっちゃんと、よく一緒に作ったことを思い出してしまったので。