よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

一旦、終了。

2005年07月21日 | Weblog

最終日。
私は定期市「朝市夕市ネット」へ。今回は夕市で午後3時から。
不調で終了し、その後藤崎へ。
カミさんが張り切っており、最後に一踏ん張りし、無事に終了。
今回も沢山の人に、色々な意味でお世話になった一週間。
帰り、ゲンナリしながらも「一風堂」にで替え玉をする。
いつもは麺の固さ「バリカタ」にするんだけれど、座った隣のお客が発した
初めて耳にする「ハリガネ」に二人して驚き、替え玉を「ハリガネ」に。
か、固い・・・が、今日はニンニク潰して入れたら美味しかったぁ~。

 そういえばラーメンつながりで。
ある記事で目にしたんだけれど、仙台国技場にもあった・・らしい「古武士」という
ラーメン店が倒産したらしい。
原因は多店舗化を急いだ為に、スープの味を始めとする「個性」が店によってバラバラに
なってしまい、「古武士」であって「古武士」でなくなって行き詰まったっという悲しい結末。

職種は違うけれど、何となく考えさせられ、ひっかかった記事。
味を護る事、そして経営を考える事の両立、自分は出来てんだろうか?
と、思ってしまう。

昨日まで入っていた藤崎の7F催事場にて同期間「日本海沿線」の物産展がやっていて、
チラシで「唐辛子みそ」が載っているのを発見し、同業として気になるので時間を見つけて
行ってみた。ちょっと製法について尋ねてみたら「販売しかしてなくて製造の方は・・」と、
丸っきり催事やさんらしい返答にがっかりし、帰ろうとしたら富山の「竹人形」が目に入る。
初めて目にした物珍しさと、職人さんが実演で竹の加工をしていたので、話しかけてみた。
まだ40くらいの方に見えたけれど、竹の加工方法や基本的な伐採後の処理、管理など、
本当にわかりやすく、詳しく話してくれて「素材としての竹」ではなく「竹を魅せる為の人形」
を作り続ける職人としての意気込みまで感じさせられ、その造詣の深さに圧倒されてしまう。
自分がやってた事の中途半端さ、浅はかさにがっかりした事もあるけれど、
話していて「あ~この人の伝えたい事がものすごく伝わる。もし逆の立場なら、この人と同じように
自分も感じてもらえているのだろうか?・・・」と思ってしまった。


これまで数年、一生懸命やってきたような錯覚があったけれど、やりたいようにやってきた
だけ、とも言える。
よっちゃん農場をブランドに!という発想で本当に物事考えて来たんだろうか?と思うと、
なんだか落ち込んでしまう。
だめだな、本当に。

だいたい、このブログを始めた意義もブレてしまっている気がする。
自分を知って欲しいと思っているのか、マーケティングなのか。

ん~~~大殺界だなぁ、ホント。

さ、テニスだ、代表!!