よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

うぅ・・寒い!

2005年05月24日 | 農家ブランド
本日一日目。
大崎市(いち)とはいいながら、中々ご一緒する事がないご近所の皆さんと久々に対面。
参加者も別々の市町村だったりするけれど、来年は「大崎市(し)」という括りの中。
合併が良い事なんだろうか・・・

昨日大量に茹であげたタケノコも好調で、昼過ぎには大釜二つ分が無くなってしまう。
その試食に「刻み麹なんばん」を漬けダレとして出したけれど「やわらかく美味しすぃ~」との
声をたくさん頂き、頑張った甲斐ありました。。。

午前中はもしや快晴になるのか!と思わせるほど晴れ間も見えていたのだが、一転。
冷たい風が吹き出し、肌寒い時間が後半続いてしまった。予想外だったので、震えを止めるのに
四苦八苦。明日は一応備えてかないと。

明日は残念ながら掘り出す時間がないのでタケノコは無しですが、代わりに山菜が少し出ますよ。

壊れていたウィンドウズも復活したが、なんだか使い勝手がわるい。
この所、Macだったせいだけではなく、やはりMacが私は使いやすい。
「Mac mini」検討に追い風かなぁ。。。。

明日から「大崎ふれあい市」

2005年05月23日 | Weblog
朝に各地に納品周りで帰宅後朝飯。
明日、明後日と、仙台勾当台公園にて「大崎ふれあい市」出店のため、準備に追われる。
今週はあと土、日と同所で催事が続く。それが終われば本格的に、製炭と畑にとりかからねば・・・
もうひとふんばり!

今日はお客さんからの問い合わせが多数。
最近では自分で家庭菜園をやる人も増え、竹酢液の使い方をじっくりと教授。

午後、またまたどっさり掘り出したタケノコを大釜で茹でつつ、山ウドを採りに。
カミさんの作る「ウドの刻み麹なんばん炒め」があまりにもウマいので、明日ちょっと
作ってごちそうしようと思ったけれども・・・時間がなくって断念。。。

夕方、シトシト降り出した雨が冷たかったなぁ。

タケノコ最盛期!

2005年05月22日 | 農家ブランド

今日は久しぶり、親子三人で出掛ける。
病院にお見舞いに寄り、帰り来月頭にオープンの古川「食の蔵」視察。
面白い雰囲気を持っているけれど、ホントにうまくいくといいな!
という期待感とともに、何となく不安もある微妙さを感じる。

夕方、タケノコ堀り。
うちのタケノコは採れる量が一年おきで、今年はあまり期待できない・・・
はずだったのに、どうやら今が一番の量のようで、どっさり収穫。
他と比べ、極端に云うとあく抜き不要で柔らかいのが自慢のタケノコ。
が、最近では竹藪がその領土を徐々に拡張し、生えている環境も様々に
なってきたので、茹でる際は一応、灰と唐辛子をタップリと入れる。
どちらも職業柄不自由しないのも大きな利点だ。

茹でる量もハンパではない。
数年前タケノコ専用に鉄工所に作ってもらった大釜。
普通の家庭の浴槽よりやや小さいくらいのもので、薪をくべて一気に。
ガスでは美味しくならない。

うちが最盛期になるということは、他の出荷者も最盛期なわけで、
生での出荷だとロスも出るし、段々と室も落ちてしまう。
なので、時期を見計らい「茹で出荷」に変更する。
前述の大釜で、収穫して直ぐにボイルなので、美味しくないわけがない。

最近ではタケノコで覚えてくれて、この時期になるとわざわざ直売所や
自宅に電話をくれるお客さんもいる。ありがたい。
 掘る楽しさから味わって欲しいと「タケノコ狩り」も構想中なんだけれど、
いつになるか、膨大な量の間伐作業を、今年もマメにやるしかない。



またもや初体験!

2005年05月21日 | 休息・・
非常に久々に午前4時前に起床。
山を知る人はそれを誰にも教えないというが、そんな親戚のおんつぁんに初めてお誘いを受け、
初!山菜採りに。
我が家の周りでちょこちょこ探す事はあっても、所謂「山菜採り」と称し出かけるのは人生初。

かみさんと二人眠い目をこすりつつ出かけたのだが、おんつぁん友達、73歳の「え!?誰かと
競争でもしてるんですか?」と言わんばかりの運転ですっかり目も覚め、6時半頃に某県某所に
到着。目的は「こごみ」という名目。
着いてびっくり辺り一面「こごみ」だらけ!!!
なんでこんなにあるの?と聞きたくなるほど。
雪もようやく溶け始めたばかりというのに、もう採取するにはギリギリだったけれど、あるわ
あるわで、4人で背中にひと背負いづつ! もう見たくないほど。

山にはちゃんとルールもあり、山菜もあるだけ全部採ると翌年絶えてしまうので、株の数本は
残さないといけない。他の山菜も一緒なのだが、最近は素人の人が山に入るとそのルールを知らず
全部採っていってしまう場所も増え、採取出来なくなるところも増えているらしい。

一旦車に帰って荷物を置き、また散策。
すると今度は「山ウド」「たらの芽」!!!
正直いって「こごみ」はあんまり好きではないので、疲ればかりがたまっていったのだが、一気に
勢いづいて採取採取!いや~~~楽しい一時。
よく直売所で山菜たくさん出荷する人も居て「そんなによく集めて来たな~」と思っていたのだけれど、
現実はすごい。このあたり、住んでる場所と出方が全く異なるのだ。

もっと驚いたのはご一緒したおんつぁん二人の体力。
両方70超しているのにとにかくタフ!!
半分もいってない我々がヒーヒーなのに黙々と山を闊歩していく。
またもや運動不足を痛感してしまった。

帰り、途中の温泉に入ってさっぱりし、山のお話をたくさんお聞きしつつ帰る。
 楽しいの一言。
山は、別に遠くでなくとも、知れば知るほど楽しいものだなぁと実感。
またぜひ行きたいものだ。



P・Sこれを読んでくれている某氏へ。
   今日言った場所、うなるほど「あけび」もありましたねえ・・・・


2ヶ月ぶりの朝夕ネット

2005年05月19日 | 農家ブランド
今日は先月参加出来なかった朝夕ネット参加で仙台へ。
同じ農家の人たちが作る「場」の為か、久々に肩から力が抜けて、気持ちよく過ごす。
快晴だったのだが、時折吹く強風にテントが何度も飛ばされそうになり四苦八苦。
次回からはちゃんと砂袋でも持ってかないと・・・

久々に名取の芹農家三浦君、青沼餅店夫婦、元気一杯松野さんと再会。挨拶がてら話し込む。
すっかり気に入ってしまった舟形屋さんの寄せ豆腐、厚揚げもしっかりと購入。

先日、七夕村にて舞茸の菌床を山に伏せたけれど、ちょっとキノコを本格的に勉強と、
先日なめこ、ヒラタケ、くりたけ等の種菌を購入していたので、せっかくの機会、
原木栽培でものすごい椎茸を生産している熊谷さんに、原木栽培について話を聞く。

昔、うちでもなめこ、しめじ(ヒラタケ)を菌床栽培していた。
もうすぐ春という頃にオガクズを殺菌し、菌を埋めてやっていたのだけれど、
ある年の大雪でその殺菌釜などの設備がハウスごと破壊されてしまい、それ以降は
やめてしまった。

小さい頃からキノコを食べていたせいか、食べて好きだからなのか、また再開出来たら
と思ってきたのだが、今年舞茸をやってみた勢い、そして炭焼きをしていることもあり、
菌床となる原木が幸い不自由しない程度にあるので、とりあえず収穫出来る事を目標に
自分でやってみようと思う。

秋に、贅沢キノコ鍋にありつけたらなら、最高。