仲間の死。

二日目、現場に到着後、突然訃報が。
最近顔を合わせるようになった女川の水産会社の専務が急逝との事。
天地がひっくり返るほど驚き、全身がしびれてしまった。
思わず泣きそうになるほどショック。
詳しくはまだ分からないが、疲労からの突然死だったらしい。


私が山だとすれば、彼は海。
直接販売に歩くようになって顔は合わせるものの、ゆっくりと話をするようになったのは
ちょうど一年前の青葉祭りで一緒になったときからだったと思う。
同世代だけれど私などより数歩も先を進む彼は、催事に参加する仲間の中で、色々な想いを共有出来る
仲間になれそうな気がしていた。

作り手としての苦労、そして担い手としての重圧など似ているところも多々あるような気がして・・
ほんとうに、心の芯からからショックで一日中仕事にならなかった。
今でもまた、元気に顔を出す気がしてしまう。非現実な夢を見ているようだ。
ほんの10日前まであんなに元気だった人が。。。。

週末は仕事が詰まっていたが、すべてキャンセルし、告別式には出席するつもり。
志半ばで、本当に残念な出来事だけれど、心から冥福を祈りたいと思う。