よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

くまといのししともも。

2018年07月09日 | Weblog


ようやく、久しぶりの晴れ。突然上がった気温が効く。

このブログや、注文頂いたお客さんへちょっとした手紙を書くとき

「今年も天気が変ですが、、」

と入れていたけれど「今年がおかしい」のではなく「年々おかしく」なってるんだなと感じます。

集中豪雨の西の地域の様子は東日本大震災の石巻を思い出しました。

もうどこがという話ではないのかもしれない。「暮らす」というところを常に意識していかないと

と、ますます思わされます。





古代米4色稲は順調。育ってますます特徴が出てきました。





今年は注文するタネを間違えてしまったズッキーニも順調。


昼過ぎ、毎月電気メーター記録をしにくるおばちゃんがやって来た。

いつもは挨拶交わす程度なんだけれど、今日は車から降りるなり

「い、今クマ見たのよ〜!!!!デッカかった!!!」と息が若干上がってる。

うちの向かい山の山頂にちょっとした別荘があるのだけれど、そこのメーター見に行ったら

目の前にどでかい熊が現れたとのこと。

幸い、メーターに向かう車中だったのがよくて熊は走り去っていったという。

「初めて見た! おっかながったぁ〜」と半分怖がり半分初体験への興奮を残していきました。



そしたら遅い昼上がりの親父が、


「いやぁ〜参った・・・」

といつものセリフとともに裏の畑から戻り、どうしたのか尋ねると、

「じゃがいもがあらかたイノシシにやられでしまった・・・ちきしょ〜!」

と捨てゼリフ。



長雨前に試し掘りした残り、3畝ほぼ引っ掻き周した跡ありあり。

全部取られては悔しいので、午後はイモ掘り。晴れてるうちになんとか終えたいが、

ヤツらの残り物を掘ってる感じがなんともいえない気持ち。

そしてその隣の畝にはサツマイモを植えてある・・・・・。





福島の桃農家の親戚から初物「はつひめ」が届き堪能。

新しい品種らしいですが、甘くってうまい!