雪もちらついたけれどあったかい 日。
竹の間伐。
単に「藪」を「林」に変えたいとか、
裏山保全とかでやってるわけではなく、
当然、自分が農家として食べて行くための資産作りだという目的でやっている。
農業という職業の多様性。
どんどんその幅は広がってきていて、
これからますます面白くなるだろうとは思う。
法人化などの大規模な産業を目指すやりかた、
6次産業とよばれる分野で勝負する、
有機野菜というのもありだろう。
将来どの方向を選んでいくか。
これはずっと考えていることで、
するとやっぱり自分がここに住んでる苦労も楽しさも含めてこれまで作ってきた、これから作っていく風景が、
自分がやりたい価値づくりだろう。
その過程が、一般論ではどこに当てはまるのかは別として。
農業というと一括りな分野のようにかんじるけれど、
人も違えば地形も天気も違う。
そんな意味での多様性がもっとあってもいいじゃないかと思う。
それはそれとして別の機会にまた書くとして、
こんでる竹も一本一本倒して処理して片付けて、、、100本にもなると、
これまで混みあった枝が陽光を遮り、で四季を通じて陽が当たらなかった地面にも、
太陽のあったかい光が落ちるようになるんです。
今日はこってりでかなり身体はぐったりだけども、
こういう結果が見えてくると、うれしい。
頑張れる、想像も膨らむ。
何よりも、こういう小さなことをちゃんと自分で汗かいてやってかないと、
自分がつくりたい価値にはつながらないんだろうな、と思うのです