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よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

T島屋事件に想う。

2013年11月06日 | Weblog


今日も日中は疾走で終了。

夜はようやくチョ~ほっかぶり市の反省会@魔女ママ宅。

昨日ワニ男からもらった意見も含め、改めてセカンド・シーズンだ!


このところ、毎日、ご表示問題ニュース。

今日のも違和感ありありだった。

「芝海老が看板だけど、開発段階から材料ブラックタイガーで来てしまったもので・・・」

で、通用するとおもうのが変、、、と気づかないのが、深刻だと想う。






誇ることでも何でもなく、私は商売やったことがなかったので、

初めはスーパーとかなんとかいろんな場所借りての直売だった。

今の商品がベストとは思わないけど、これも10年以上、お客さんと顔合わせて

「うまい」「まずい」・・・・

といろいろ言われて行き着いた。

それ以上でもそれ以下でもない。商品作って提案し、買う相手はお客さん。

だから、今でもバイヤーとかお客さんに対して「売る側」同士の話ではなくて頭に浮かぶのは「お客さんのこと」が一番だから

何かミスがあれば、売ってる場所が道の駅だろうが他の卸先だろうが、ウチの商品の失敗は自分の失敗。

すごくシンプル。

なんか問題が起きれば、それは自分の責任。とことん反省するし、次回は無いように寝れないほど青くもなる。



今って商品の裏書見ればたくさんの情報がある。これは正直、作る側も大変。

まして直売所なんかで一番いい商品持ってるお母さん、おばあちゃん世代にはちんぷんかんぷんなほど。

なぜそうするか?

消費者と生産者をつなぐ「安全・安心」で始まったはず・・。


ずっと感じてることだけど、それってホントに難しいこと、だと思った。

マニュアル化した接客に人間味を感じないのと一緒。



昨日、ワニと話したとこがまさにそこ。

今、自分の商品がいかにいいものかをPRする手法ばっかり!

そこに対抗してお客さん目線で消費者センターなんてもんもできて、システムだけ見れば問題は解決する成熟社会・・・・

のような気がするだけ。

そこが大きく右と左しかないから、なんとなくどっちかに寄ってしまっちゃう世の中。

そういうのって、提供する側も、される側も、単純に「しあわせですか?」と思っちゃうほど息苦しい。


だからほっかぶり市ができた。農家でなくともそんな事を感じている面々と御縁ができた。たくさん。

そんな仲間が集った空間があれば、その土地のオンリーワンだし、来たお客さんは説明で学ぶのではなく、

野菜の話、魚の話、農家の話、、、、全てトータルで自然に感じれるはずだ。。。




セカンド・シーズンもほっかぶって進化しまっす!