goo blog サービス終了のお知らせ 

よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

タガ編み。

2020年04月02日 | Weblog

初物は味噌汁でいただきました。


瓶詰め保存もかなり掘りたてに近いけれど、やはりホントの掘りたては薫りがある。




日々、コロナも深刻。

生きるための生命の活動と、

食いっぱぐれないように、という経済活動、

両方の兼ね合いに尽きるのかなと思っています。

今やどっちも大事。

状況は違えども、その辺は震災の時とおなじように感じています。

飲食店のみなさまが大変、それは回り回って生産者である農家にもつながってくる話。

農に自粛はない。それは生きるための活動でもあるからこそ。


もう、そういう世の中。

その中で、どう生きるのか? ということだと思う。

また、喉元すぎれば・・・・になってしまうのかどうなのか。



権力があろうとなかろうと、初めてのことはわからない。それを批判したって始まらない。

さすがにマスク2枚はないだろうと思うけれど。。。。

われらがわからないことはたくさんあるのだろうけれど、

だからこそ、これこれこうだからこうします、

という、結局は国という単位で考えても、信頼なのだろうなぁと思っています。


コロナも怖いし、もんもんとする日々です。



そんな時の手慰み、ではないけれど、竹。

暖かくなってくると時間がとれなくなるけれど、地道に続けたい。

とりあえず、タガを編んでみました。

うちもたくさんあるけれど、木樽を締めていたのはこれ。というが作ってみると納得します。

両手でひっぱっても緩まない強度。

昔の、生きるための活かす知恵は、すばらしい。

イノシシ対策。

2020年03月15日 | Weblog

快晴の日曜日。

同級生が家族を連れて寄ってくれました。

小学生だった娘ちゃんは大学受験と聞いてビックリ。

年取るわけだ。

それでも、小学生当時からの素直さが全く失われてなくてとても感じがいい。

いい子育てしたんだなぁ〜と、羨ましく思う。

建築に進みたいと目がキラキラ。頑張って欲しいと心から思いました。

弟のちびっこが竹ブランコ乗りたい!

と裏山へ。






『公園のブランコと全然違うー!楽しい!』

と大いに気に入ってくれて、明日も来るー!と。

明日もこいよー!



子供が気に入ってくれると気合も入り、午後はカミさんと片付け。






イノシシが毎日のように来るようになり、

旨味を貯えたタケノコの新芽が次々と食い散らかされている。

あまりにひどいので、数年前に乾燥失敗したなんばん(唐辛子)を砕きながら侵入路付近に撒きまくる。


こっちがむせるほどで辛みは十分。こうなったらなんでもやる。

これでも心配は拭えない。

侵入路地帯はこれから竹が増える場所で、竹の柵も作れない開放感があるので、カミさんと話し電気柵を設置しよーと決めました。

山は干渉物が多いので心配ではありますが、こうなったら闘いだ。

流した汗を無駄にしたくはない。





よっちゃんパパのせりと愛媛みかんのソルベ。

2020年01月26日 | Weblog




昨夜は久しぶりに、ホーム、東鳴子大沼旅館・山荘で農ドブル。

今回のメインは「すき焼き」でした。

昨年、農ドブルがグッドデザイン賞受賞したお祝いも兼ねて。

ホームということもあり、楽しめました。



親父のせり、そして岩出山と姉妹都市・宇和島みかんを合わせてくれました。

とてもおいしい。絶妙です。

なるこりんの素材の組み合わせの妙、毎度まいど感心させられます。

なるこりん、すごい。




11年使ったMacがとうとう危なくなってきたので遂に交換。


4代目のMacに移行。

そんなにゴリゴリした使い方はしないので、新品は高いと3年落ちの中古を。

それでも隔世の感がある進化ぶり。

できるだけ長く保ってくれるのを祈るばかり。



農ドブルから帰宅後、かみさんと山へ。

うちの竹林、ほぼ斜面。

間伐にはまだ入れず倒伏材の片付けで、

最後の難関の急斜面。過酷を極めました。

開始して3時間経つとお互い無言で必死。

急なので疲れてきたときの怪我が怖かったが無事に終えました。

明日は粉砕機始動します。





新兵器納車。

2019年10月02日 | Weblog


今年は晴天のうちに無事に稲刈り終了。

ここ数年、田植えのようなぬかるみでやっていたことを考えると雲泥の差の作業。

実りの重みをずっしり感じる「袋取り」機械なので、なおさらラクラクで大助かり。

そんなこともあってか 「今年は焦らずゆっくりやっぺ。」 と、いつも一番焦るはずの親父の言葉でスタート。

親父も歳かな、丸くなったな、大丈夫かな・・・・と思っていると初日に大トラブル。

動力部のVベルトが切れ早々に作業がストップ。

機械やさん呼ぶとお金がかかるしなと、ベルトのみ買ってきて独力でやろうとするも、

運転席脇の、点検口みたいな開口部から覗き込むような作業で、機械やさんのように全部分解してるわけではないので、まず身動きが取れず。

こっちに力をかけようにも幅がなく、あっちをこうやってと思ってもとにかくスペースがなくて工具も満足に使いこなせない。

とうとう親父がブチぎれ、

「なんでこんな作りしやがんだメーカーは!!!! 機械屋と結託して専門でねーどベルトひとづ変えられねーように作ってやがるっ! こんつきしょ〜〜!!」

とさんざん毒づいて作業交代。なんとかかんとか交換を終え、その後は捗りました。

いつもの親父の覇気がもどり一安心。。。


心配なのはやはりイノシシ。年々畦を荒らされる面積が増えています。

田んぼの中も軽く歩き廻った跡も何箇所か。

これが進むと、酷いと米が臭くなりとても食べられたもんじゃないらしく、

もちろん売り物にならないらしいので心配だ。

まだ籾摺り作業が終わってないので収量はわかりませんが、天候不順のせいか、乳白米が多く品質はいつもよりもちょっと悪いかも。

味は良かった。やっぱり新米。なんといっても米は農家の柱なのでじっくり味わいました。


付け合せに今年初めて漬けた梅干しを出す。

とても色よく漬かったものの、まだ塩馴染みが浅い感じ。


そんな稲刈り最終日に、新兵器が納車。





今年、思い切って買うことにした竹林用粉砕機。

昨年竹鶏ファームからお借りして作業効率アップして実感。それよりふたまりハイパワーのを買いました。

これまで全部手作業で毎年1000本切ってきましたがもう両肘が限界、思い切りました。

震災から9年目にして新兵器投入です。



ごれもご縁なのか、昨シーズン機械が調子悪いときに、ネットで宮城のメーカー代理店を検索して探し、何度もやり取りして頂いた代理店のSさん。

その繋がりで機械も借りたのと同じメーカーにしたのですが、今年、どれにするか相談し雑談するうちに、

なんと義兄の釣り友達と判明して「いやぁ〜世間は狭いっすね」と笑いました。

なんだかそれだけでなんかあっても安心出来ます。

なんばん終わったら今年は年内から竹林作業に入ります。

今年から「よっちゃん農場 竹やぶ会議」メンバーも参戦してくれるので、

充実の仕事になりそうです。

さらに美しい竹林作ります。

いずれは、地域の竹林も整理する仕事が作れたらいいな。

秋ミョウガ。

2019年09月25日 | Weblog


まだ稲刈り始まらず。

準備をししつつ、明日あたりからボチボチ。



秋ミョウガがおかしいくらいに豊作。



先日も野菜コンテナ一つ大盛り採って、今日はカミさんと夕方採りに。

面白いくらいに豊作です。

台湾で見たタケノコのように群生しています。

ほんの10分くらい無言でワシャワシャやって買い物かご一つ。楽しいです。




お弁当も安定のご注文を頂いております。ありがとうございます。

秋メニューの定番、さんまも登場しております。

先日朝夕ネットで一緒、石巻十三浜の遠藤水産の若旦那から、

「何かお互いを紹介し合えるようなコラボは出来ないだろうか?」

と提案頂いて、よっちゃん生ラー油と茎わかめを和えてみたら美味しかったのでメニューに。

何か定期市でも販売できるものを考えたいです。






湯豆腐がうまい季節になってきました。

同時に日本酒がうまい季節になってきました。