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よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

新聞バックワークショップ。

2013年01月30日 | 復興プロジェクト


ずっと応援してくれいるKさんが企画してくれて、新聞バックワークショップ開催。@フィルム・アレンジ・エッグ









13名の方々に新聞バック製作体験をして頂きました。

みなさま明るい方々ばかり、バック製作もうまくて驚きました。

昼間には「よっちゃん出張豚丼」で昼食を。久々に!



海山の活動もセカンドステージへ。

今後はこういう場を作り、発信して行きます。向こう三ヶ月、同じスタジオスペースをお借りして開催予定です。(詳しくはHPを)

脱・支援!

その為に出来ることを一つづつ。

海山の活動は、生業に通じる価値がある。

それはキレイ事、ではなく関わる者が出来る事を責任を持ってやる「キッカケの場所」のような感じです。

今日企画してくれたKさんも、バックから応援してくれる四万十も同じ。

そこにはそれぞれの価値観の中で通ずる何か、を海山に感じるから何かが動く。

今はそれでいい。

そうやって1つずつ、何かを見つけていけばいい。

そしてそれぞれの生業に還元していけばイイ。

そういう考えです。






※業務連絡※
ちょっとこのごろ頭も身もいっぱいで、ご連絡出来ていない方々が多数います。
 ごめんなさい。




雪かき&新聞バック講習開催!

2013年01月28日 | 復興プロジェクト


一夜あけると快晴の一日。





よく降ってくれた雪かきに午前中汗を流すも終わらない終わらない。。。

さすがに途中で断念。人の通路が精一杯で玄関前に車は入れず。




午後は新聞バックのワークショップ。

注文に応えるべく「目揃会」のごとく、品質向上をめざします。

今日は海山で生まれた型「もじゃくり講習」。



講師は先日四万十の講座を受講したKさん。

丁寧な教えだったのですが、初めての方も多く中々難しかった模様



それでもとにかくやり直しつつ、形になりました。

何事もそうですが、数こなさないと自分のものにはならない。まずは一歩。



シフォンケーキが上手な魔女シフォンさんも参戦。



なんと私も初めて折りました。

私はインストラクターでもないのですが、体験してみようということで。。ぶきっちょな故に苦戦しました。




曽木さんとこのYさんが折ったという本体。いいですねぇ~! 柄がいい上にもじゃくりの風合いもぴったり。



まだ何度かやらないと商品品質的に難しいでしょうが、少しずつ。




ポカポカな日中にチョビはうつらうつら・・・





JICEキズナ強化プロジェクト参戦!

2013年01月24日 | 復興プロジェクト

大崎観光公社Hさんに企画頂き、再び鳴子にて海の手山の手が新聞バッグの話&制作体験。






今回も大人数! 台湾の大学生106人! 

最近インストラクターになった方々にもお手伝いを頂き、総勢8人で行きました。

まずは私が成り立ちと概要、そして新聞バックに感じてきたコトをお話。

何度やっても、というか今回2回めでしたが通訳を付けて頂いての話というのは難しい。。。

通訳してもらってる間に緊張もあって、次コレを・・・というのがトンデしまう。

要点のみの話になりましたが、伝わったのではないかと思います。

訳してくれた台湾の陳さん、とても楽しい方で楽しかった。

始めは「支援」という気持ちが濃かった新聞バック。

今では山の手と海の手が一緒につくり上げる活動に進化しています。

またそのメンバーの繋がりにより、ホントに「異業種」な縁がベースの人を土台に広がっています。

新聞バックも、最初は「今ある材料、場所で出来るモノを」と始まったけれど、

2年弱の間に感じたものは経済の浮き沈みには左右されにくい、

人の体温、工夫、思い、知恵・・・そんな、根本的普遍性を内包してる。同時に大きな「可能性」も。
















後半はグランプリインストラクターのK條さんに説明してもらいながら、バック製作体験。

材料は学生が持ってきてくれた台湾の新聞。

写真が多くてカラフルなのに驚きました。バックの材料としては最高です。


ここからはインストラクターみんなで各テーブルを周りながら折り方指導。

身振り手振り交えながら楽しくやりました。 台湾でも折り紙的なものはあるらしく「ちっちゃい頃はやったよね」なんて話も出ました。

引率の先生は「台湾で大人気のこの女優さんをバシッと表に出したいんだよぉ~!」と一生懸命。。。

そんな折上がってバックは海山にプレゼントされ、

今回メンバーもちっこSさんのアメリカンな従兄弟が海山の説明を英訳してくれて、

こちらからはそれを海山バックと一緒にプレゼントに。色んなご協力があっての発信態勢!


最後に出来たバックを掲げて記念写真を撮ったり、最後には代表の学生さんから日本語でお礼のご挨拶まで頂いて感動。

中に「一期一会」という言葉が入っていたのに驚き。

海の手山の手もまさに一期一会の出会い、縁を頂いて継続してきました。


台湾は今度の震災でたくさんの応援を頂いたところ、直に接してみて少しだけれど、

そんな国民性が垣間見れた嬉しい時間となりました。



参加のみなさまありがとうございました!

そして御縁を頂いた大崎観光公社Hさんを始め、関係者のみなさまありがとうございました!


新聞バックプロジェクト、さらにススム。

2013年01月21日 | 復興プロジェクト


海山ネットに始まり、海山ネットで終わった日。


午前中、仙台へ行き、某金融機関との打合せ。

来月に新聞バックを盛り込んでの企画があり、その確認。


お会いする、お話するのは3度め。

今日はざっくばらんに新聞バックを軸に話題が広がって、収穫も多かった。



「つまるところ、ウチは新聞バックを購入することで"復興支援"だ、とは考えていない。

  これ、海山ネットの活動も、うちがこれを扱うことも、接した人が何を感じるかの"キッカケ"でしかない」


ということば、とても嬉しかった。通じている感が。

これまで自分にとって縁遠い業種かなと思っていたけれど、社会は人の集まりだ、と再確認した思い。



私もまったく同じ事を考えていて、海山の継続か否かの分岐でもあるポイント。

折手自身、が今は「失った被災者」でなくても良いと思っている。

キッカケはもちろん海の手で、今でも中心であるのは間違いない。

それでも商品を送り出し、お金を頂く、という活動である以上責任もあるし、

キッカケは「助けになるなら」という思いであっても、声をかけていただく以上は仕事。

それを受け、こなす過程では海の手ばかりではやれないし、山の手もまじり、つまりは根っこはこっちの人間で、

出来る人が役割分担で応えて一つの形にする。そして海山の活動が継続している。できている。



根本は新聞バックというモノに、人の手の工夫であったり、折り紙文化であったり、知恵、そんなナニかを感じて集っている。

そんな考え方が和を作り、拡がりを生み、これが何がしかの一つの軸になり、東北から発信する声になる。

それだ。

結局のところ、今離れた日本各地から新聞を送ってくれたり、

バックを注文して自分の事業に活用して活かしてくれてる方々も、

みんな、一人ひとりがたぶん同様の共感があるし、そこに価値を置いている。

そこだ。

で、あれば、まだまだまだまだやれることはある。

それがあるかぎり、やめらんねーなぁ。






夜はそんな新聞バックプロジェクトの内部ワークショップ。

大量に注文いただいた時、誰が折っても品質が揃うようにと練習会。



小さいことの積み重ね。今はそれをやるしかない。









石巻Y社へ。

2013年01月18日 | 復興プロジェクト


午後から石巻へ。超有名企業のY社を訪問。

とうほく新聞バックプロジェクトからのご縁で話が繋がり、まずはご挨拶方々。


ネット関連の出店の話。

それに海山としては、新聞バックメイン、という今の流れに「地のモノ」をプラスして発信したいと考えていて、

そこに山の手商品だけではなく、いずれは海の手の商品も入れたい。

トータルで地元の地域を知って頂ける形をデザイン含めて考えて行きたい!


終わってからカミさんに

「ちょっとクドいよぉ! 話が長い!」

と突っ込まれるも、いい時間を頂きました。Tさんありがとうございました。