先日、私の知人から岡真理著『ガザとは何か-パレスチナを知るための緊急講義-』が贈られてきました。
「冠省 イスラエルによるガザなどパレスチナ人へのジェノサイドが進行しています。イスラエルやそれを野蛮に支援するアメリカなどのプロパガンダによって、真相は隠ぺいされたまま虐殺が拡大しています。そのようななか、岡真理教授の『ガザとは何か』を読みました。読後、じっとしておれない気持ちになりました。パレスティナの真実というか、イスラエルの真相は知られていません。私自身がそうでしたから。それを知ってもらいたいとの思いから、あなたへ『ガザとは何か』を送ります。是非読んでみてください。」と書かれた文章が同封されていました。
早速、読ませていただきました。私は中学校社会科教師でしたので、パレスチナ問題について一定知っているつもりでした。しかし、その知識は浅はかなものだったと、今反省しています。
岡教授は、早稲田大学教授です。10月23日早稲田大学、10月20日京都大学での講義に加筆して、緊急発行されました。岡真理著『ガザとは何か-パレスチナを知るための緊急講義-』を読んで、次の3点がよく理解できました。
・なぜパレスチナ人が難民となったのか。
・イスラエルはどのように建国され、イスラエルとはどのような国なのか。
・ガザの人々が、とりわけこの16年以上置かれてきた封鎖というものが、どういう暴力であるか。
今、ガザで行われているイスラエルによるパレスチナ人への違法無法なジェノサイドを止めさせなければならないと強く思っています。いただいた著書を私の知人にも広げていきたいと考えています。
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