西脇市旧來住家住宅では、ギャラリーと蔵を使って2つの作品展が開催されています。
ギャラリーでは、藤原惠美子さんの「着物・帯から手作り展」(3月2日~15日)です。藤原さんは学生時代に洋裁を学ばれ、卒業後は独学で洋裁を続けてこられたそうです。
今回の作品展では、ご自身の着物やお母さん・急逝された妹さんの思い出が詰まった着物を使用して作品づくりに励まれたそうです。リメイクされた作品を観て、お母さんや妹さんもきっと喜んでくれていると話されていました。
作品は洋服以外に携帯ポーチやサコッシュ、お薬手帳、御朱印帳などの小物類も多数展示されます。どの作品も、とても素晴らしいです。ぜひ、多くの方々に手に取ってみていただきたいと思いました。
蔵では、こしあん展「蔵に棲むとき」(3月1日~31日)が開催されています。こしあんさんの作品展は、久しぶりです。独創的な発想で、物語を作られています。
蔵の中の物語として、ピッタリの内容でした。こしあんさんの作品を紹介するのは、大変難しいです。ぜひ、直接見て感じていただければと思います。