東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

ハローワーク西脇の定期訪問

2021-11-29 05:50:11 | 産業・労働・雇用
 11月26日(金)の午後、ハローワーク西脇を定期訪問し、小椋所長から管内の雇用状況を詳しく聞かせてもらいました。



 9月分の管内の雇用情勢によると、有効求人倍率は1.18倍(フルタイム1.21倍、パートタイム1.14倍)です。兵庫県の有効求人倍率は0.93倍と低いですが、全国平均の有効求人倍率は1.16倍です。ハローワーク西脇管内の有効求人倍率は、大変高いと言えます。新規求人数1,279人に対し、新規求職人数568人です。人手不足が、起こっているとも言えます。



 管内の産業別求人の状況を見ると、製造業対前年同月比69%も高くなっています。中高年齢者の求職状況を見ると、フルタイム767人、パートタイム858人、計1,625人あり、対前年同月比では9.5%も増えています。
 また、市内の中小企業が多くお世話になっている雇用調整助成金の特例措置は、12月31日まで延長になりました。ただ、来年1月以降の予定を尋ねると、1・2月は5分の4(11,000円)、3月はさらに5分の4(9000円)に引き下げられ、やがて特例措置については廃止の方向であると述べられました。



 来春3月末に卒業する高校生の就職状況は、就職希望者349名に対し、求人数864人だそうです。高卒者は、引っ張りだこだと言えます。10月の段階で、ほとんどの高校3年生の就職が、内定されているとのことでした。
 新型コロナウイルス感染のため、様々な業種で企業の業績が悪化しています。求職者の希望も様々です。そのため、ハローワーク西脇の入り口には、求人票が工夫して掲示されています。フルタイムの求人票、パートタイムの求人票、高年齢者用の求人票と見やすく掲示されていました。
 これからも、求人企業と求職希望者をつなぐために、ハローワーク西脇の職員の皆さんには頑張っていただきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする