茜が丘複合施設『みらいえ』

　11月13日、西脇市野村町茜が丘に建設中の茜が丘複合施設『みらいえ』の建設状況を見学してきました。本当であれば、11月10日に市議会議員に対しての見学会が計画されていましたが、私はわかあゆ園の中間監査があり、参加できませんでした。10日に都合の悪かった議員3名に対し、見学会を再度計画していただき、申し訳なく思っています。



　『みらいえ』は、図書館、子育て支援施設、男女共同参画センター、地区コミセンの機能を持つ複合施設として整備されています。
図書館や子育て支援施設は、南向きに位置し、大型ガラスで、大変明るい施設になっていました。図書館は、ゆったりとしたスペースで、レファレンス機能も備えています。児童書コーナーも充実させるそうです。図書館奥の読み聞かせコーナーは、円形でとてもユニークなものでした。出来上がりがどうなるか、楽しみです。



　子育て支援施設は、児童館と子育て学習センターをあわせた施設です。遊戯室と集会室が設置されていますが、移動仕切り板で、遊戯室は2部屋に分けることもできるようになっています。交流スペースを大きくとっているのが特徴的でした。



　重春地区・野村地区のコミュニティーセンターは、300名が集える多目的ホールや調理室、会議室が整備されていました。
　また、中学生・高校生が勉強できる学習室やバンド練習ができる音楽室もあります。屋外の芝生広場は、子ども達が遊べるゆったりとしたスペースがとられていました。



　『みらいえ』の完成は来年の秋ですが、様々な機能を持った施設ですから、施設を運営する人材が大切です。西脇市の子育ての中心施設として市民の皆さんに喜んでもらえるようになるために、早急に人材育成にも取り組んでもらいたいと思いました。
　『みらいえ』の建設計画段階で、様々な問題・課題があったと聞きます。現時点においては、『みらいえ』を西脇市の将来に夢を与える施設として運営できるかどうかが重要になっています。市民の皆さんに期待される施設となれるよう、オープンまでの1年間にしっかりとPRしていただきたいと願っています。