昨夜、家に帰るとうれしいニュースが届いていました。それは、国の特許庁より、「播州織」が地域名と商品名を組み合わせた商標として認める地域団体商標(地域ブランド)として認定が決定されたとの知らせでした。まもなく認定されるだろうと連絡は受けていましたが、やっと決定したというほっとした気持ちになりました。私以上に播州織関係者のみなさんの喜びは、さぞ大きいことだろうと思いますし、地域ブランド認定を受けてさらに頑張ろうという意欲をもたれていると思います。
中国をはじめとする海外から洪水のような低価格な輸入品によって、「播州織」を取り巻く環境は大変厳しく、生産数量も最盛期の5分の1以下に落ちています。さらに、昨年末の石油価格の高騰によりさらに厳しい状況が続いていました。また、西脇で織られた播州織が、人件費の安い中国へ縫製に出され、製品として日本に帰ってくる際、メイド・イン・チャイナとして売られているという状態も起こってきていました。そうした中での、吉報でしたので、全ての播州織関係者の方々の大きな喜びだろうと思います。

これからは、播州織を素材にした製品(カッターシャツやブラウス、シーツ、ハンカチ等)には、「播州織」のロゴマークがつけられます。西脇市のもうひとつの地場産業である「播州毛鉤」は、すでに昨年初めに地域ブランドの認定がされて、全国の釣り市場の中で大きな位置を占めています。「播州織」も地域ブランド認定を機に、再び活性化をしてほしいと強く願っています。
中国をはじめとする海外から洪水のような低価格な輸入品によって、「播州織」を取り巻く環境は大変厳しく、生産数量も最盛期の5分の1以下に落ちています。さらに、昨年末の石油価格の高騰によりさらに厳しい状況が続いていました。また、西脇で織られた播州織が、人件費の安い中国へ縫製に出され、製品として日本に帰ってくる際、メイド・イン・チャイナとして売られているという状態も起こってきていました。そうした中での、吉報でしたので、全ての播州織関係者の方々の大きな喜びだろうと思います。

これからは、播州織を素材にした製品(カッターシャツやブラウス、シーツ、ハンカチ等)には、「播州織」のロゴマークがつけられます。西脇市のもうひとつの地場産業である「播州毛鉤」は、すでに昨年初めに地域ブランドの認定がされて、全国の釣り市場の中で大きな位置を占めています。「播州織」も地域ブランド認定を機に、再び活性化をしてほしいと強く願っています。