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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

「播州織」地域ブランド認定

2008-01-31 16:28:52 | 企業訪問
 昨夜、家に帰るとうれしいニュースが届いていました。それは、国の特許庁より、「播州織」が地域名と商品名を組み合わせた商標として認める地域団体商標(地域ブランド)として認定が決定されたとの知らせでした。まもなく認定されるだろうと連絡は受けていましたが、やっと決定したというほっとした気持ちになりました。私以上に播州織関係者のみなさんの喜びは、さぞ大きいことだろうと思いますし、地域ブランド認定を受けてさらに頑張ろうという意欲をもたれていると思います。
 中国をはじめとする海外から洪水のような低価格な輸入品によって、「播州織」を取り巻く環境は大変厳しく、生産数量も最盛期の5分の1以下に落ちています。さらに、昨年末の石油価格の高騰によりさらに厳しい状況が続いていました。また、西脇で織られた播州織が、人件費の安い中国へ縫製に出され、製品として日本に帰ってくる際、メイド・イン・チャイナとして売られているという状態も起こってきていました。そうした中での、吉報でしたので、全ての播州織関係者の方々の大きな喜びだろうと思います。

 これからは、播州織を素材にした製品(カッターシャツやブラウス、シーツ、ハンカチ等)には、「播州織」のロゴマークがつけられます。西脇市のもうひとつの地場産業である「播州毛鉤」は、すでに昨年初めに地域ブランドの認定がされて、全国の釣り市場の中で大きな位置を占めています。「播州織」も地域ブランド認定を機に、再び活性化をしてほしいと強く願っています。
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企業訪問(14)播州釣り針

2007-12-13 16:40:33 | 企業訪問
西脇地域の地場産業は、播州織とともに播州釣り針があります。釣り針も、伝統的な毛鉤からマグロなどの大きな魚を釣る針まで様々です。釣り針業者の方も、㈱がまかつや㈱オーナーばりのように、国内はもちろん世界を相手に取引されている大会社や毛鉤のように1針1針手作りで生産している個人業主と様々です。
 12月12日は、黒田庄町内にある「アサヒ針」さんと「タイガー針」さんを訪問しました。アサヒ針さんは、大正6年ごろの創業で、現在3代目にあたります。カツオやマグロなどの大きな魚を釣る特殊な針を作られています。カナダやアメリカとの取引も多く、社長自身も先日カナダへ行き、カジキマグロをつられたそうです。「安かろう、悪かろう」ではダメで、付加価値をつけた製品を生産する限り、これからも生き抜いていけると力強く話されました。私の教え子になる双子の息子さん達も4代目として、現在修行中です。お父さんである社長を身近に見て、二人とも値打ちある仕事として確信したのだと思います。
 タイガー針さんは、戦後まもなく仕事を始められ、東条から仕入れた針の2次加工を行っています。様々な魚に対応した仕掛けを作り、タイガー針として各地に出荷されています。社長から、アメリカの同時多発テロ後、「ソーラス条約」が強化され、テロ犯の侵入を防ぐ一環として、外国船が入港する港にフェンスが張られるようになったこと、そのため港での釣りができなくなり、釣り関係の売り上げも大きく落ちていることを聞きました。港を管理している地方自治体に、外国船の入稿が少ない港ではフェンスを張らないでほしいとの要望を聞きました。
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企業訪問(13)㈱播磨染工

2007-12-08 17:26:17 | 企業訪問
㈱播磨染工(八千代区)は、昭和44年12月に、政府の近代化資金を受け、野間染工と数原染工が合併し、現在に至っています。
 数原社長とは、町長時代に納税協会の関係で懇意にしていただき、私も社長の誠実で仕事熱心な人柄に惹かれています。いつも作業着で他の従業員の方と変わらない仕事ぶりです。
 現在の播州織の状況は、オイルショックや円高不況のときを上回るひどさですが、独自の技術開発も行いながら、出品もされているとのことでした。ただし、ロットが小さくなり、色数も多く、人手がかかるため、人件費が大きいこと。原油の高騰により、使っている重油の価格が、11月ではトン当たり6万3千円であったのが、12月では7万円になっているとのことでした。大変な中でも、従業員の方と協力しながら乗り切ろうとされている姿勢が、よく分かりました。
 行政に対して、市町職員の制服に播州織のものを使ってほしいこと、中小零細企業にこそ低利の融資を行ってほしいことなどの要望も聞かせていただきました。
 染色の研究に力をいれられ、数万種類の会社独自の色を持っておられます。コンピューターを入れていますが、経験の力も大きく、この道40年という宮崎さんも紹介いただきました。
歌手の堀口孝雄さんが、滝野に来られたときには、「播州織のシャツ」を直接出会ってプレゼントされたそうです。数原社長の播州織に対する情熱を感じました。息子さんからは、「播州織」とネーミングされたハンカチを頂きました。私も、播州織の宣伝をしようと思いました。
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企業訪問(12)

2007-12-06 16:07:01 | 企業訪問
今日は、県議会が休会であったので、企業訪問に出かけました。
(有)藤井木工所(滝野町)の社長さんは、旧滝野町の商工会長さんとして、町長時代より懇意にしていただいていました。創業年を超える歴史のある会社ですが、のれんの玉やそろばんを作っていましたが、現在は、お葬式等に使う数珠を作られています。様々な宗派に対応するため、様々な種類の数珠が作られています。また、ストラップやブレスレッドなども生産されており、売れ行きは好調だそうです。原木は、インドネシアやタイなどの東南アジアから輸入された白檀や紫檀、黒檀、柘植など特殊な材木です。
 生産過程では、ほとんど機械化され、いくつかの特許をとられており、藤井木工所ならではの付加をつけられています。数珠玉に、般若心経を彫られていることに驚かされました。息子さんも一緒に仕事をされ、後継者にも恵まれています。
 藤原産業(板波町)の社長さんは、元々酪農を経営されていたのですが、昭和48年より、畜産関係の器具販売店を始められました。何もないところからのスタートだったのですが、人と人とのつながり(信用)を大切にされ、昭和55年には法人組織にされ、現在は、岡山営業所、鳥取営業所も開設され、西日本の関係者と取引されるまでの会社に育て上げられています。黒田庄和牛の関係者も、牛舎の建設や様々な器具の購入の際、便宜を図られているとのことでした。
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企業訪問(11)

2007-11-11 17:54:22 | 企業訪問
 11月7日に、板波町にある廣田縫工(株)の工場見学に行きました。廣田縫工さんは、主にカーテンの縫製をしている会社です。創業が昭和23年で、先代の社長と奥さん(現社長)2人で始められ、平成3年に会社経営にされ、西脇本社・工場、稲美工場、滝野工場、社工場と拡張され、現在、従業員が200名もいる大会社に成長されています。これまで様々な苦労があったと思われますが、たゆまぬ開発努力で、今日を迎えられていると感じました。
 既成カーテンの製作だけでなく、お客様からのオーダーカーテンに力を入れています。さらに、シェード類の組み立て縫製加工も行い、半世紀にわたる開発努力で、カーテンについてはどんな注文も受けられる体制を作られています。播州織を、注文に併せカーテンに採用したり、燃えないカーテンにも注目されています。
 会社の悩みは、従業員の平均年齢が高いこと、手先をよく使い根気が必要な仕事であるため、若い人の定着が悪いと嘆かれていました。その中で、廣田縫工さんに働いている私の黒田庄中学校での教え子2人に偶然で会うことができ、大変懐かしく思いました。2人とも、中学校時代真面目な生徒で、コツコツと勉強や部活動をしていたことを思い出します。
 手先が器用なこと、ものづくりの最先端を行っていたのが日本人のよさだと言われてきましたが、現実は異なってきています。日本人の持っている良さ、ものづくりを大切にする国にしたいという願いが私にはあります。
 廣田縫工さんには、選挙中、寄らせていただいたことがありましたが、こんなに規模が大きく、また、カーテンについて様々な開発努力をされているとは知りませんでした。従業員の方が仕事をされているところや新しい機械の操作も見せていただくことができました。

東野としひろ
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企業訪問(10)黒田庄町の企業

2007-11-02 10:17:25 | 企業訪問
 旧黒田庄町は、加古川沿いを企業立地地域として、企業誘致を進めてきました。西脇市が、都市計画区域指定を行っているのに対し、旧黒田庄町は都市計画区域指定を受けていません。そのため、比較的容易に工場誘致や宅地開発ができる条件がありました。ただし、乱開発される恐れが出てくるので、町の総合計画の中で、地域区分を行ってきました。
 今回の訪問は、ともに加古川沿いにある(株)ホクコン(黒田)と(株)ノブカワです。
 (株)ホクコンは、本社が福井市にあり、大型のコンクリート製品を製造しています。トンネルや都市下水道に使う「ボックスカルバート」、道路の壁面、家庭のガレージや雨水利用宅内槽などなど、多様な生産を行っています。私が驚かされたのは、エレベーターが内蔵できるコンクリート製品(箱を組み合わせる)でした。古い高層住宅にはエレベーターが設置されていない場合が多く、高齢者の方が住みにくくなっています。しかし、建て替えるには大きな費用がかかるという問題があります。そのため、外からエレベーターを取り付ける工法の際、ホクコンの製品が採用されています。
 現在、原材料費の高騰で、経営的には厳しいですが、黒田庄工場では、出荷量が伸びているとのことでした。
 (株)ノブカワは、本社が東京にあり、平成元年に黒田庄に進出してきました。黒田庄工場では、自動車に使うタイヤ以外のゴム製品を製造し、自動車会社に提供しています。合成ゴムは、自動車だけでなく家電製品など、私たちの身の回りに数多く使われていますが、その生産過程を見せていただくことができ、驚くことが多くありました。黒田庄工場の広い敷地には、従業員はたった31名ですが、生産過程の多くは、自動化されており、人のいないスペースさえありました。
 両社とも、工場長さんが会社の概要を説明いただいた後、工場内を丁寧に案内していただきました。また、加古川沿いにあるため、3年前の台風23号による水害の話がでて、加古川の堤防の増強を強く求められました。

東野としひろ
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企業訪問(9)

2007-10-31 10:06:43 | 企業訪問
 10月29日、30日の2日間は、久しぶりに企業訪問に出かける時間がとれました。
 生田製パン(上比延町)さんは、昭和3年の創業で、現在3代目の若社長が頑張っておられます。学校給食のパンの製造が中心で、黒田庄町でも学校給食が始まったときからお世話になっています。現在、児童・生徒数の減や夏休み期間が受注がないため、新しい製品の開発にも力を入れています。その一つが、西脇の有機栽培の山田錦を使った「絹乃米ラスク」です。味も大変良く、包装も工夫され、西脇の特産品になればと思いました。有機の原材料を使われていることから、「ひょうご安心ブランド」の認証を受けられればと考えています。
 篠田いちご(落方町)さんは、ご夫妻でいちご園を初めてまだ5年目ですが、西脇の特産の一つにまでなっています。NTTに勤められていたご主人が、定年を機に帰郷され、第2の人生としていちご園を始められました。農業にはあまり収益性がないと考えていた篠田さんが、新聞で見たいちごの高床栽培に興味を持たれ、農業改良普及センターの指導員の熱心な指導のもと、様々な工夫を行い、現在のいちご園にまで成長させてこられました。形の悪い物や余った物は、ジャムやシャーベットに加工し、いい物だけを売りに出しています。また、いちご狩りも好評で、子ども達だけでなく、都市部の方にも広がってきています。悩みは、台風や病害虫による施設やいちごの損害で、なにかいい損害補償制度はないかということ、また、季節により多くの人では必要なので、人材バンク的な組織はないだろうかということでした。第2の人生を切り開いている篠田ご夫妻から学ぶことが多いと感じました。
 織物関係では、大変な中頑張っておられる、関西織物(高田井町)さん、遠孫織布(高田井町)さん、片岡倉庫(大野町)さんにも、お伺いしました。

東野としひろ
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建設常任委員会の管外視察

2007-10-25 12:22:31 | 企業訪問
 10月22日から2泊3日で、建設常任委員会の管外視察に、東京都、茨城県、埼玉県へ行って来ました。県議会の各常任委員会では、年に1回、2泊3日で他府県へ管外視察に行きます。

 22日は、東京の秋葉原駅と茨城県のつくば駅を結ぶ都市型高速鉄道(つくばエクスプレス)を見学してきました。平成17年8月に開業したつくばエクスプレスは、全線が地下または高架で踏切がなく、東京までの通勤に非常に便利で、沿線周辺の住宅開発に併せ、整備されました。また、全駅に可動式ホーム柵を設置して安全策を講じ、運転手ひとりで運行されています。トイレや階段など、障害者の方や乳児を持つお母さんにも利用しやすく工夫がされています。



 23日には、つくば市の防災科学技術研究所を見学しました。この研究所は、地震、火山、降雨、土砂、雪氷災害による被害を軽減するための研究を行っており、全国各地に実験施設や観測施設を持っています。三木市の兵庫耐震工学研究センターもその一つです。気象庁と連携して、地震の観測・報道も行っています。大変重要な施設ですが、国立施設から独立法人になり、十分な人員は確保できているのかと疑問に感じました。
 次に、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路を見学しました。これまで度々、水害に見舞われた地域ですが、その抜本的な改善策として、降水量が増えると、すぐにあふれる中小河川の水を1級河川の江戸川に流す、それも地下50㍍、総延長6,3キロのトンネルを造って流しています。その規模の大きさに驚きました。
 24日は、埼玉県議会を訪問し、埼玉県の住宅政策について、説明を聞きました。兵庫県よりも人口が多いにもかかわらず、県営住宅が少ないことに疑問を感じましたが、急激な人口増に対処できにくかったことや民間住宅が豊富に建設されたためかもしれません。
 次に、埼玉県にある東京都水道局朝霞浄水場を見学しました。この浄水場は、東京都の20%~25%の上水道を供給しており、平成16年からオゾン処理と生物活性炭処理の高度浄水処理を始められています。東京の水は、まずいと思っていましたが、朝霞浄水場の水を実際に飲ませていただくと、おいしかったです。
 


3日間の視察では、多くのことを学びましたが、日本の人口が集中している首都圏の大きさからくるそれぞれの施設の規模の大きさに圧倒されました。また、3日間、山が見えないなと感じていました。関西と異なり、関東平野の広さにも驚かされました。勉強にはなりましたが、兵庫県や関西地域が取り組むには、別の工夫が必要だとも感じました。

東野としひろ
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「こだわり」―まちに対する思い

2007-10-17 16:53:54 | 企業訪問
 企業訪問を行っていると、多くの方からまち(西脇)に対する熱い思いや仕事に対する「こだわり」=プロ意識を感じることがよくあります。
 郷瀬町のつくだ酒店のご主人は、第一次西脇市都市計画づくりから参画されており、西脇市をアピールしたいという思いをいっぱい持たれた方でした。オリジナルラベルを付けた自分の地酒は、全てオリジナルでないとダメだとの思いで、27歳頃から自分で山田錦を育て、水車で米をひき、地酒を作られています。ラベルも自分の手(書道)で書かれています。西脇の中には、「地元の地元くさし」(自分のまちのことを悪くいう)傾向があるのが残念だとも話されていました。「こだわり」ではなく、いい酒を提供するのは酒屋として当たり前のことと言われたことが、印象的でした。
 和布町の亀井鐵工の社長さんは、古くから亀井家が刀鍛冶を行っていたことに誇りを感じ、自分も鉄工の分野でいい仕事をしたい思いを強く持たれています。学校や施設の門扉に様々な工夫を加え、特許も取り、全国に発信しています。無線ランを使っての安全性の確保する装置の話も驚かされました。



黒田庄町岡の大城戸織布のご主人は、大学卒業後10年間繊維商社に勤めた後、家業の織布業を継がれました。自分で織って売ることの大変さを学びながら、ただ相手の言われる物を織るだけではダメだということにも気づかれたようです。大城戸織布独自の織物を作るために、時間があるときに空いている織り機で試し織りをされています。将来、ネット販売をする研究もされているようです。自分でできないことは、できる人の力を借りるという意味での「百科人典」という言葉を使われました。私も多くの人と交流があること、多くの仲間がいることは私の財産だと思っています。

東野としひろ
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企業訪問(8)

2007-10-13 19:39:35 | 企業訪問
今日(10月12日)は、久しぶりに市内の企業4社を訪問しました。4社とも現社長が一代で築かれていました。
中畑町の山本鉄工さんは、創業40年で、現社長と息子さんから話を聞きました。電車や電気製品の部品を主に生産され、「ものづくり」に誇りを持って仕事をしているとの話が印象に残っています。従業員の方にも、1・2年の腰掛け仕事ではなく、職人として最低3年は修業をしてもらいたいとも言われていました。地元に子ども達が残れるように、企業誘致をしてもらいたいとの要望も受けました。
上比延町の服部織布さんは、平成元年に下戸田から上比延に引っ越され、織布業を営まれるようになったとのことでした。播州織業者としてのスタートは遅かったのですが、昨年までは仕事も多く順調に来ていました。しかし、昨年より、受注が減り、現在大変厳しい状況であるとのことでした。淡々と話されていたのですが、胸が痛くなりました。
大野町のミチバタ化成さんは、創業20年になります。染料や工業薬品とともに、ニットの紙管や包装資材も取り扱っています。播州織の生産が少なくなる中で、仕事が減ってきているため、紙管や包装資材、ビニール袋も取り扱うようになっています。
野中町の白田産業の社長さんは、20歳のとき、九州から西脇に来られました。西脇市役所衛生課に勤められた後、昭和52年に、産業系の一般廃棄物を処理する白田産業を設立されました。また、染色組合の汚泥の乾燥処理も行っています。奥さんや息子さん2人も白田産業で働かれ、家族・従業員が協力して会社を盛り立てています。また、お孫さんを含め家族ぐるみで太鼓に取り組んでいます。各町でのイベントにも呼ばれ、好評です。九州から出てこられ、大変ご苦労されて現在の白田産業を築かれたのですが、そのことを感じさせない穏やかな社長さんでした。子ども達や孫たちにいつも、「すべてのことに正直な人間になるように」と話しているとのことが印象に残っています。

東野としひろ
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