12日(日)。わが家に来てから今日で1682日目を迎え、オーストラリアの50豪ドル紙幣(約4000円に相当)に responsibility を responsibilty とする印刷ミスがあったが、すでに4千万枚以上が流通しているため、豪準備銀行(中央銀行)は次の印刷分から修正するとしている というニュースを見て感想を述べるモコタロです
日本ではとても考えられないミスだけど 誰に responsibility があるんだろうか?
現在私は新日本フィルのジェイド(サントリーホール)会員ですが、過去のブログにも書いた通り、2019/2020シーズンはルビー(アフタヌーン・コンサート・シリーズ=トリフォニーホール)に変更することにしました 昨日は定期会員のコース変更手続き解禁日だったので、電話で変更手続きをしました
ルビー・シリーズは金曜と土曜のコースがあるので、他のコンサートとダブらない金曜を選びました
このコースを選んだ最大の理由は、各シリーズに分けて演奏するシューベルトの交響曲全8曲のうち5曲を取り上げるからです
さらに言えば、他のコースと比べて会員券が格安だからです
幸い、1階左ブロック右通路側席が取れました
昨日の朝日朝刊オピニオン面のコラム「ことば サプリ」は「消えゆく『ヴ』~ 発音 バ行とほぼ区別なく」という見出しでした 記事を超訳すると
「外務省が使う国名の基準となる『在外公館名称位置給与法』の改正法が3月末に成立したことに伴い、外国名から『ヴ』が消えた。西アフリカの島国『カーボヴェルデ』は『カーボベルデ』になる 現代では『ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ』と『バ・ビ・ブ・ベ・ボ』とを区別して発音することはほとんどない
例えば『ベートーベン』を『ベートーヴェン』と表記しても、通常は『ヴェ』の発音を1拍目の『べ』とことさらに区別しないはず。これは、日本語の『音韻』にvがなく、bで置き換えられるためだ
朝日新聞社は、国名に限らず基本的に『ヴ』は使わない
」
さて、当ブログでは「ベートーヴェン」と表記してきましたが、これからどうしましょうか 思案橋ブルースです
短時間で長考した結果、成り行きにまかせることにしました
昨日、早稲田松竹でジョン・カーペンター監督による1982年アメリカ映画「遊星からの物体X」(デジタル・リマスター版:109分)を観ました
南極の大雪原に一匹の犬がアメリカ観測隊基地に現われるが、犬の正体は10万年前に宇宙から飛来し、氷の下で眠っていた生命体だった 生命体は接触した生物に同化する能力をもっており、次々と観測隊員に姿を変えていく
このままでは、およそ2万7000時間で地球上の全人類が同化されるということが分かり、基地は通信手段、交通手段を断って孤立する
そんな状況の中で、隊員たちは次第に相手が生命体に同化されているのではないかと疑心暗鬼に包まれていく
とにかく、映画「エイリアン」に出てくる生命体よりももっと生々しい、内臓が外に飛び出したようなバケモノが不気味です 閉ざされた社会の中、自分以外の者が信じられない状況下で、バケモノが人間に同化した者とホンモノの人間とを区別しながら最後まで生き残ろうとする隊員の苦悩が描かれています
若い隊員が大音量で音楽を聴いていて「音がデカ過ぎる
」と文句を言われるシーンでは、スティ―ビー・ワンダーの乗りのいい音楽が流れていて、とても懐かしく聴きました
昔の映画の良いところは、その作品に収録された当時の景色や音楽を通して、当時の自分自身の生活を振り返ることが出来る点です