全国でも有数の規模を誇る花火大会。
長良川の川原から打ち上げられる花火は金華山をバックに川原が観覧席という最高のロケーション。
特に鵜飼船から眺める花火は贅沢の極みであろう。
この日は朝から花火が上がり、市内は浴衣を着た人も多く見かけられ花火一色に染まります。
花火開始までの黄昏時は古の面影を残す長良川河畔を散策したい。
長良橋南詰の鵜飼観覧船のりばから西へ続く「湊町・玉井町・元浜町」の街並みは通称「川原町」とよばれ、
格子戸のある古い街並みが今も残り、浴衣姿の女性も絵になる。
伝統工芸品「岐阜うちわ」や、
「岐阜提灯」を取り扱う店が旅人の目を楽しませてくれる。
花火大会は老若男女すべての世代が笑顔になれる場所。
花火見物に向かう粋な浴衣姿のカップル。
完璧な装備でカメラを構えるカメラマンの姿も。
60年の歴史を刻む伝統の「全国選抜長良川中日花火大会」
清流長良川を舞台に質、量ともに最高の花火が披露されます
今年は花火の60年を振り返る記念スターマインをはじめ、
「日本煙火芸術協会」の特別スターマインが夜空を彩ります。
さらに8月の第一土曜日には地元「岐阜新聞」主催の「長良川全国花火大会」も開催され、
ひと夏に同じ場所で玉数3万発規模の花火大会が2回も行われるのは長良川河畔だけ。
鵜飼の篝火が揺れ、
金華山には稲葉山城。
美しい自然と歴史が交錯する美濃路。
三脚無しで無謀にも撮ってみました。
来年は場所の確保と三脚を持参したい。
2016年7月 岐阜県岐阜市