近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 “琉球民族の知恵”・沖縄の家庭菜園とは!

2008年08月08日 | 歴史
沖縄諸島は、年間平均気温が約23℃という亜熱帯気候に恵まれ、台風の通路というハンディはあるものの、露地栽培を含む家庭菜園に適した環境にある。

一般家庭の日用野菜は、家庭菜園で十分まかなっていけるし、叉必要に応じ近所と収穫野菜を融通しあうこともできる。

ただ老齢化が進み、家庭菜園従事者が少なくなっているのが気がかりだが・・・。

パパイヤは果物だが、沖縄では野菜として食べられることが多い。
熟する前の青いパパイヤを千切りにして炒めるなど。もちろん、パパイヤを赤く熟させて食べる事も可能。





写真は、沖縄県産の、誰でも栽培できるパパイヤ菜園及び沖縄の名物料理・パパイヤチャンプルー。

沖縄の庭先にパパイヤを育てている人が多く、身近な果実らしい。パパイヤは、メキシコが原産で熱帯地方に多く自生している。

特に沖縄では、一般家庭の庭先に自生していることが多いそうだが、自生と言うよりは植えているといった感じかな?

又はアパートのベランダにパパイヤを植えている人もいるなど、パパイヤは身近に定着し、誰でも何処でも育てられるということか?

誰でも育てられるが、パパイヤ生産は産業に向いていないというのは、パパイヤは繁殖力が強くて、一般家庭の庭でも収穫が可能なので、消費者が購入することが少ないという点。もうひとつは台風に弱いので生産量が不安定という理由で、パパイヤ生産が産業に向いていないと云う。





写真は、沖縄今帰仁村の“米須巨峰園”及び巨峰。

沖縄今帰仁村の“米須巨峰園”で7月5日からブドウ狩りが始まっている。1,000坪ほどの敷地に露地栽培された40本ほどのブドウの木から垂れ下がるのは、紙袋に包まれた巨峰。

濃い紫色で粒のそろった房が収穫を待つ。今年は雨が少なく、甘さも十分で昨年より美味しいらしい。

ある程度の敷地を持ち、農業従事者が力を入れれば、産業としての可能性があるほど、沖縄は栽培気候に恵まれていると云える。

ブドウ狩りは7月末まで行われ、週末はバスツアーなど、多くの行楽客でにぎわうと予想されている。