いよいよこれでゴールかな?
後半のルート図(概略)
~PC9
PC8にたどり着くと、K澤さん、Sさん、そしてW@Hさんが居る。(確か3人だったと思う)
夜8時を過ぎているが、夕飯タイム。たっぷり食べて満足。 (^_^)
ここで食事をしながら情報交換。
色々驚くネタが出てくる。
その1 先頭はゴールしているらしい。 (@_@)
その2 台風が直撃コースで来るらしい。明日は荒天。
携帯電話の電源は入れてあるが、基本的に情報途絶の世界を堪能するブルベの世界(あくまでも個人的な楽しみ方です。AJ群馬もAJもACPも推奨していません(^^ゞ)
街中を走っていても、外部と隔絶して走っているし、PCはいつも一人。今回のようにPCで誰かと一緒にいること自体が珍しい。(200kmでも、結構最終PCは一人だったりする)
それなのに、今回は全てのPCで誰かと一緒なんて奇跡的。 \(^o^)/
それはさておき、色々驚く情報を仕入れたが、さりとてどうなる物でもない。
まだゴールまで200km以上あるので、脚の差が有りすぎてうらやましくもならない。
台風も、直撃されても逃げるわけにも行かないし、DNFするとすればそれなりの状況になってからだろう。
W@Hさんは、秋田付近でホテルを確保してあるらしい。(相変わらず準備万端な人だ)。 残り3人は、どこかの道の駅にある「24時間開放情報休憩施設」を目指して走り始める。(最後に来たとどにいが当然最終スタート。)
すぐ前の国道7号を走り始めるが、舗装を剥がした道が延々と続く。
工事なら諦めもつくが、単に舗装を剥がしているだけの感じ。
もしかしたら、何か訳があるのかもしれないが、少しづつ舗装を剥いで再舗装していくのがユーザー視点って物ではないか?
No97 港大橋前 801.7kmで一旦国道7号を外れると、快適な舗装路。 \(^o^)/
あっという間に No98 南浜 806.8km で、国道7号に復帰。
ここからはひたすら国道7号を南下。
ここでもずいぶん長い区間に渡って、舗装をはがされた場所があった。
何をしたいのだろう???
この国道7号のルートは、初めての1000kmだった「BRM920埼玉1000 アタック秋田」で走った区間の逆走。
その時の記憶でもたいしたアップダウンはなかったと思う。
ただ、あの時は日中走って、結構暑くてババヘラアイスが美味しかった。
今回は(雨は止んでいるが)夜間なので、当然ババヘラアイスは無し。
往路の国道45号に有れば絶対ピットインしたな。 (^_^)
国道45号と違って、海沿いを走っているが、夜間なので海は全然見えない。
PC8から約60kmで、「道の駅にしめ」。
ここと、手前の「道の駅 岩城」に24時間開放情報休憩施設があるらしい。
岩城は時間・距離的に半端だったので、にしめまで走ってきた。
到着すると、Sさんが居る。
もう、寝る気満々のとどにいは、とっとと24時間開放情報休憩施設内に自転車を入れて仮眠準備。
寝る前の栄養補給中にK澤さん到着。 また、途中の道の駅チェックをしていたらしい。
着替えは背負っていたが、ジャージは乾いているし、室内で暖かいし、どうせ明日は雨だし、と理由をつけて着替えもせずに爆睡。
2時に起床。 K澤さんはもうスタート準備している。 Sさんは仮眠せずにPC9に向かったらしい。
K澤さんを見送って、スタート前の栄養補給してからスタート。
まだ雨は降り出していないし、かなり暖かい。 \(^o^)/
PC9手前で山形県に戻ってきた。
県境から一気に降って、PC9かと思っていたら、一回登り返してやっとPC9 サンクス遊佐西浜店 888.1km 到着。
~ゴール
PC9には、K澤さんが居る。
最後のPCだが、まだ120km近くあるし、道の駅にしめで補給食を食い尽くしていたので、色々買い込んで食べまくる。(夜明け前に喰い過ぎ (^^ゞ)
雨がぱらつきだしたし、夜明け前なので防寒を意識して、ウインドブレーカを着てスタート。
尾根を越えて平地を走り始めると、K澤さんが停車中。
暑くて上着を脱いでいる。
まだ、其処まで体は温まっていないので、K澤さんと一緒に走り続ける。
前方でSさんが東の空を撮影しているので後ろをパスしていく。
すぐにSさんが追い上げてきて3人で走る。
さすがに脚の有る二人と一緒に走るのは辛いので、ウインドブレーカを脱ぐのを理由に離脱。 (^^ゞ
はるか前方を二人が走っているのが小さく見えるが、これだけ離れたら追いかける理由がない(追いかける脚も無いが (^^ゞ)
辺りはすっかり明るくなった。 ただ。雨が降り出している。今度は台風の雨だろう。
カメラは、雨の中で何回も写真を撮っていたので、その時の水滴がビニール袋に入ってしまって、レンズが曇っている。
だからせっかくの最上川もこんなになってしまう。
ここまでは最上川沿いで、それほどのアップダウンもなく走ってこれたが、No106 新庄市本合海 948.4kmで国道47号を外れると、急登攀が始まる。
トータルの獲得標高は少ないが、登って降っての繰り返し。
雨は降ったり止んだり。気温が高いので、相変わらず半袖ジャージにレーパンで走り続けている。
No113 975.1kmで国道347号に出ると、広く走りやすい道になるが、当然車通りも多くなり、産業便も増えてくる。
雨は相変わらず降ったり止んだりしているが、降りは激しくなっている。
そんな中、産業便は何のためらいもなく、泥水を跳ね上げていく。 (ーー;)
No117 1003.7km (ゴールローソンの手前)を通過して、キューシートを一つ送ったら一気に切れた。ただ、次が黄色く塗られたゴールローソンの枠なのが見えているので、全然問題なし。 (^^ゞ
そしてやっと、ゴールのローソンPLUS寒河江仲谷地店 1004.6kmに到着。
K澤さんが店内のイートインコーナーで手を振っている。 \(^o^)/
チェック&補給用に買い物をして、イートインコーナーでひとしきり休憩。
K澤さんは、店内でSさんを待つとの事なので、今日帰らないとまずいとどにいは、お先に失礼してゴールチェックを受けに行く。
受付まで行って、ブルベカードを自転車に忘れてくるお約束のボケをかまして、無事ゴール受付も終了。 レシートが10枚揃っていてよかった。 \(^o^)/
速攻で車に戻って、3日前に野戦病院だった「寒河江花咲か温泉 ゆ~チェリー」へ。
一風呂入って、乾いた衣類に着替えて、待合の長いすに寝そべってお昼前のTV天気予報をチェック。 その後のニュースでアチコチに被害が出ているのでびっくり。
これから東北道を帰ると、もろに台風と刺し違えるコース。
ただ、交通規制は出ていないようなので、とっとと出発することに。
目の前の寒河江SAスマートICから乗って、国見SAで一休み。安達太良SAで2時間爆睡。 (^^ゞ
その先はさすがに渋滞もなく順調に走って、20時前に無事帰宅。
翌日は、やっとの思いで出勤するがボロクソにいわれ、9月中目一杯働かされた。(ーー;)
何はともあれ、無事に1000km走りきることが出来ました。
急登攀の厳しさよりも、登り続ける事への精神力を問い続けるPBPのようなコース設定と思いました。
宮城スタッフの皆さんにはホントにお世話になりました。 m(__)m
(台風の影響でゴールクローズを3時間延長して対応 お疲れ様でした。)
準備不足だったけれど、壊れた距離感でなんとか走りきってしまいました。
一緒に走った皆さん、ありがとうございました。 m(__)m
十和田湖前のPCで先にとどにいさんが出発したのち,PC8までに2回位前方に見えた気がしたのですが,結局追いつかず.
自分もPC8で3人を見つけたホッとしました.自分もここで聞いた台風情報を再度ホテルでチェックして,仮眠短めにして切り上げました.が,3名と普通に仮眠をした人の間を走る形になったようで,翌日は参加者1名と会ったのみ.
ゴールまでさびしい走行でした.
まあ,風が強くなる前にゴール出来たのでよかったですが.
来年の群馬にも期待していますよ.
PC8はそうでしたか。 あまりPCで人と会う事が少ないので、結構覚えているのですが、今回はアチコチでいろいろな人と一緒になったので記憶があいまいになっていました。
>3名と普通に仮眠をした人
K澤さん以外の2名は普通に仮眠してましたよ。(^_^)
今回は睡眠時間(純粋に寝ていた時間)が6時間半と比較的たっぷり取れたので、楽に走れました。(距離感が狂っていたからかも?)
後ろのほうの人は、台風の影響が酷かったらしいですね。比較的影響が少ない時間にゴールできて助かりました。
来年は・・・遊びに来てください。 \(^o^)/
いや~、さすがに1000kmともなると長いですね。 そこを走りきる「精神力」がたいしたものです(^^)v
いや~、走るより駄文書くほうが100倍位疲れました。
(読むほうがもっと疲れるのは良く知っています。 (^^ゞ)
1000kmも距離感が壊れている、と初日(2日目の夜)の泊りまでに500km、翌日は400km、最後は100kmなどととんでもない妄想につられて走ってしまいました。 (^^ゞ