遠くへ・・・

自転車で走った記録

嬬恋-蓼科-柳沢峠への道 その3

2009年05月06日 | 自転車
PC3~PC4

お昼過ぎに物産館で補給してから何も食べていなかったので、パスタとから揚げと大福と、しっかり補給。
PC3のローソン山梨長坂町店は、外にこんなテーブルがあって、安心(?)して食事が可能でした。

メットの前に置いてあるのは、ゴム糊代わりに購入した接着剤。(パッチは有ったけれどゴム糊は干からびていた (;_;))

これで、最悪1回目にパンクしたチューブを修理すれば走り続けられる\(^o^)/

16:00 PC3をスタート。

降り基調で甲府を目指しながら、チューブの入手方法を考えながら走る。

まずは自転車屋を探して、700cのチューブを扱っている店を聞く。
聞いた店で、チューブ入手。\(^o^)/
どうやってルートに戻ろう。(;_;)

そんなことを考えながら、こんな道で、一気に標高を落として、市街地に入る。
「韮崎」らしい。自転車屋を探しながら、走っていくと小さな自転車屋発見。

ダメもとで寄ってみた店内は、ママチャリが乱雑に並んでいたが壁にロードバイク風の自転車が掛けてある。店主はとどにいと同じ歳位に見受けたが、ちょっとやる気なさそうな感じ(失礼 m(__)m)
聞くと700cのチューブが有るとの事 \(^o^)/

これからのことを考えて、2本購入 これで安心(?)。
このルート上のありがたいお店はココ

17:00のチャイムが響く中、橋を渡っていたら「富士山」↓が綺麗に見えた。
チョッと見えにくいですけれど(^^ゞ

考えれば、30年近く前に車の免許を取ってこの辺りまで富士山を見に来たことがあった。高速道路も無い時代に、野辺山越えてずいぶん遠くまで来たと思っていた。当時は車で必死に走ってココまで来たが、まさかこの歳で自転車自走で富士山を見るとは思わなかった。(^^ゞ

渋滞の甲府を抜けて17:54 PC4へ到着



PC4~巾着田

PC4から見た東京方面の山。たぶんココのどこかを超えていくのだと思っていたが、もう少し左手の山のようでした。

これから山越え+補給無さそうなので、2時間前に補給したばかりだが、またカツ入りのパスタとフランクとコーヒー牛乳でしっかり補給(って言うか食べすぎ (^^ゞ)

いよいよ柳沢峠にアタック。
塩山の市街地からもう登りが始まる。(;_;)

「大菩薩の湯」までは直線の登りが多い。はるか先まで登りが続いているのを見るのは、結構辛い。(;_;)
「大菩薩の湯」を超える辺りで完全に暗くなる。この辺りから、ヘアピンカーブの続く比較的新しい道となる。斜度は、今までの直線より若干緩め。\(^o^)/
これから超えていくであろう山の所々に明かりが点いている。多分、街灯。あんな上まで登るのか。(;_;)

トンネルやループ橋を超えて、標高をあげて行く。下で見た明かりを次々と超えていく。2つ目のループ橋を超えてしばらく行くと、道が古くなる。登り切れない斜度ではないが、新しい道に比べると、斜度に緩急がある。

この道はいつまで続くの?って登りに飽きたころにやっとピークに到着 20:00でした。


右の写真に何か碑が写っていますが、なんて書いてあるかは不明でした。

ココからは待望の降り。\(^o^)/ チューブは2本有るので安心して降れる。
ガンガン降っていくが、結構道が悪い。(;_;)
山の中から一旦人家が出てきて丹波山村を通過。

その後にこの標識↓

峠のピークが県境だと思っていました。


やっと柳沢峠を含む76.1Kmのコマ図No70がこの信号↓で終了 ゴールまで15Kmくらい\(^o^)/

ここの通過が22:12 よく考えたら、とどにいのゴールは15+75+自走でまだ100Kmくらい(;_;)

埼玉に入り↓


22:54 無事巾着田到着 

って、この写真のどこが巾着田だ?



巾着田~自宅

すぐ近くのコンビニで補給。なにか変わったものが食べたいが、コンビニでは「押し寿司」とランチパックとブラックカレーヌードルなんて変な組み合わせしかなかった。(^^ゞ

前回午前中に走ったコースを真夜中に走る。
コースは覚えているが、深夜に走ると山の登りが楽に感じる。ってことは柳沢峠って昼間走るとかなり厳しいのかな?

高崎まで戻ってきて、こんな体験。
道端に立って道路を横断しようとする人影を前方に発見。なかなか渡らない。近づいていくと、人影は消えて、立看板に影が差していて遠目で見ると人影のよう。

車ならライトの光量があるので判らないだろし、深夜2時頃のボケた頭だと幽霊と見誤る。(^^ゞ

本当は、とどにいとすれ違う車の方が、とどにいを幽霊だと思っていたりして(^^ゞ
でも、自転車海苔の幽霊は出ないよ。 (足が無い幽霊は自転車に乗れない \(^o^)/)


2:38 スタートしたコマ図No25「板鼻2丁目」74.8km地点に戻ってくる。


3:24 帰宅。なぜか、「主要地方道」を走って帰ってきたのに、ほとんどの信号に引っ掛かって、予定より10分くらい遅くなった。(;_;)

風呂に入って爆睡。

朝起きて、自転車洗ってこれ発見(;_;)
今から考えると、パンク2回にリム破損。 よく無事に帰ってこれた。
これからは降りでガンガン行くのは考えよう(止めようではない (^^ゞ)

↑ これは、今だから書ける。3日は、ホントに思い出していて怖かった。(幽霊より降りのトラブルが怖い (^^ゞ)


色々書きましたが、暖かく明るいときに走れば、楽しいコースでした。\(^o^)/
また行くかどうかは???(^^ゞ
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 嬬恋-蓼科-柳沢峠への道 その2 | トップ | のんびりポタのつもり »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ecotech)
2009-05-07 09:07:02
頑丈なMAVIC OPENPROのリムが破断するとは…目が点。金属疲労のようですね。次のホイールは何でしょう?やっぱりシマノが丈夫なんでしょうか?
返信する
Unknown (赤mini)
2009-05-07 12:25:57
リベンジお疲れ様でした。
しかし、無事帰り着いて良かったですねぇ~
ヲレもBRM321の帰路でスポークが折れたときにはこりゃダメだとDNF覚悟しましたが、恐る恐るソロソロと走って何とかゴールできたときには本当に助かったと思いました(笑)
返信する
Unknown (とどにい)
2009-05-07 21:15:36
>ecotechさん

どんなに丈夫なホイールでも、重めのとどにいが細かいこと気にせず、ガンガン段差に当てていくとこうなるって事です。 (;_;)
空気圧の管理とか、ライン取りとかちゃんと普段の細かい気遣いが、いろいろなもの(含む命)の長持ちの基本だと気が付きました。(^^ゞ

>赤miniさん
帰ってきてから気が付いたので、走っているときは何も考えずに走ってしまいました。だからこそ走りきれた。(^^ゞ
柳沢峠の降りで完全に破断してスポークが外れたらって考えたら、今でも怖いです。(;_;)
ランドヌールは、無事に走りきってナンボですから、お互いに安全走行しましょう。(^^ゞ

返信する

コメントを投稿

自転車」カテゴリの最新記事