遠くへ・・・

自転車で走った記録

BRM715 北海道 1200km “納沙布岬 ver. ” その3

2016年07月23日 | 自転車

まだ1日目が終わらない。 もっとペースを上げよう

コース概要 (AJ北海道 HPより)

ルートラボ

往路 

~PC3

PC2の到着がちょうど17時 12時間で284kmなので、まだ想定タイムよりかなり早い。

本日仮眠予定のPC3 北見までまだ67kmあるのでしっかり補給して、インナーを着込む。

PC2を先に出たYさんを彼方に見ながらNo36 310.3km 金華峠目指して緩い登りを走る。

少しずつYさんに離されて行くのが判る。

この辺りの風景に記憶があるので、おそらく6年前の北海道1200kmで走っているのだと思う。(ダラダラ登っていたらしい。)

金華峠手前4kmで完全にYさんは見えなくなってしまったのに、ピーク手前200mで追いついた。 (^^ゞ

 

ここからまた、Yさんと走る。

北見市街の手前で道を横切る動物発見。

猫だと思ったら狐。

Yさんに

「狐 FOX」と叫ぶ

Yさんも珍しそうにチェック。

 

北見市内に入るとあたりも暗くなってきてライトオン。

北見市街からPC3への道は、2年前にずいぶんの登りと思ったが、実際はたいしたことなく、無事No43 351.4km PC3 北見市自然休養村センター 到着。

~PC4

PC3では、スタッフがお待ちかね。

ここの到着時刻が20時前と予定時刻の22時30分よりだいぶ早い。

スタートを予定より1時間半前倒しの2時として、予定より1時間余計に休憩することにする。

とりあえず食事。

パンにカップ麺、白いご飯にトン汁、サラダもフルーツも食べ放題。 \(^o^)/

トン汁のおいしさが沁みました。 m(__)m

風呂に入って、ストレッチして、浴衣に着替えて、念のために睡眠導入剤を飲んで21時から爆睡。

ここから7/16 (土)

予定通り1時に起きて、ドロップバックのバイクジャージ+インナー2枚(1枚長袖)に着替えて補給食を補給。

また、トン汁と白飯をたっぷり食べて、少し早い1時40分 PC3 北見をスタート。

ここからNo49 398.5km 美幌峠までは、2年前に明るい中を走っているので、特に心配なし。 

だんだん明るくなる中を走って、美幌峠の登り。

2年前の記憶どおり、やっと登ってピーク着。

美幌峠は、4時着で絶景を楽しみにしていたのだが、今回も霧の中。

ここでの絶景が見られるようにと、北見泊にしたのに。 (;_;)

2年前は激しい風雨に加えて夕闇迫る状況だったので、そのままスルーしたが今回はしっかり写真。

右手には、2年前に多くの避難者がいた道の駅

(前回は存在すら気づかなかった。)

別海までは距離があるので、弟子屈のセイコーマートで軽補給

2年前もここで補給したけど、庇の下で風雨を避けながら何か食べた記憶がある。

2年前は、真っ暗で風雨が激しかったので、風景はまったく判らなかったが、こんな景色が続いていく。

いよいよ別海へ突入

とは言え、まだPCまでは40kmもある (;_;)

別海に入ってすぐ、私設の応援プレート。

すっごくうれしかったです。 \(^o^)/

別海では牛に注意

なにしろ、道の両側は牧草で牛が一杯

7時 まだ別海まで20kmもあると言うのに先頭とすれ違う。

折り返しの納沙布までを考えると200km近く離れている。

2年前は激しい風雨と漆黒の闇で絶望的な気分になる中、この数字だけが別海へ繋がる唯一の希望だった。

8時前 別海に「戻って」きた。

No56 489.9km PC4 別海町民体育館 到着。

その4へ

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BRM715 北海道 1200km “納沙布岬 ver. ” その2

2016年07月23日 | 自転車

そして、5時 いよいよスタート

~PC1

ブルベカードにサインを受けて走り出す。

人工芝が重くて走りにくいが、名前をアナウンスされたので、片手を挙げてアピール。

外に出ると先行者が一人

この人、すぐに止まってしまったのでパスさせてもらって先頭に出る。

敷地内から通りに出て、いよいよ走り始める。

すぐにW@Hさんが追いついてきて、4・5人の集団となる。

キューシートNo(以下No)3を超えて前回のスタート・ゴールの「さとらんど」脇を抜け、前々回の「モエレ沼公園」も過ぎて、平地を気持ちよく走る。

No4 10.3kmの信号で振り返ると後ろに誰もいない。

黙って一人にしないでよ~~ (^^ゞ

 

あたり一面に麦秋

No9の目印の看板

やけに可愛い標識

走り始めて1時間10分。 やっと3人の集団に抜かれる。

札幌からまだ1時間ちょっとしか走っていないのに、もう人家がまったく無い雰囲気プンプンの風景になる。

さらに10分後、台湾チームを含む第2集団に追いつかれる。

この集団に乗っかったけどすぐに分解してしまってほぼ一人旅。

No14 80.1km 通過チェック手前で後ろから集団が追いついてきたが、そのまま皆で通過チェックに突入。

チェックについてもたもたしていると三船さんがすばやくチェックを受けて走り去っていく。

ここまで80kmを2時間50分といくら信号が無いとはいえ、かなりのオーバーペース。

再スタートして、ハイペースの皆さんに付いて行くのはあきらめて一人旅。

小一時間ほど走ったところで、道端に公衆トイレ発見。

通過チェックにトイレが無かったので、ちょっと我慢モードだったのですかさずピットイン。

このトイレは、中にトイレとは別にベンチがあり、深夜ならホテル扱い (^^ゞ

止まったついでに、インナーを脱ぐ。

天気が良いので、バテる前に涼しくしておく。

この間に、10人くらいの集団2つに抜かれたので、これでほぼ本来のポジション。

この看板 ↓ 見ながら、R17綾戸トンネルあたりか?と考える。

ついでに、うちの近くも無料にならないか?と考える。

そんな事を考えてひたすら走って、No21 129.9km PC1 セイコーマート深川多度志店に 9:58 到着。

~PC2

まずは、弁当と水を買って一休み。 それにしても、26km/hは完全なオーバーペースなので、もう少しゆっくり走っても問題ない。

弁当が食べ終わるころ、W@Hさんが到着したので、挨拶してスタート。

走り始めると、前方を台湾チームの俊足女性(Yさんでいいのかな?)が走っている。

信号で追いついて、前に出るとそのまま走り続ける。

No22 148.9km 湯内トンネル手前で、先行者がいたので、彼女にアタックを掛けさせて置いて自分は失速。 (^^ゞ

その先、15km以上走って、信号が多くなったところで、Yさんを含めた集団に追いつく。

先頭は、地元旭川のT氏、日本人、台湾、オーストラリアの混成チームで旭川を走る。

適宜、ローテーションをしながら極めて緩い登りを走っていく。

No29 209.2km手前1.5kmのセブンイレブンにピットイン。

ここまで、PC1から80km弱走っている上に、この先北見峠を含む60kmでコンビニが無い様なので、大半の参加者が立ち寄っていく。

地元のT氏に北見峠の様子を聞くと、緩い登りが続いて、最後の5kmだけがそれなりの登りらしい。

1日目の最大の登り22kmと想定した北見峠だったが、登り区間が少なくてすむのは助かる。 (^^ゞ

セブンイレブンをスタートして、緩い登りが続く。

途中でYさんをパス。

No30 226.2kmを右折すると斜度が上がってくる。積極的にギアを変えて極力ケイデンスを維持するようにして登って行く。

北見峠にたどり着いたが、めぼしい標識もないので、寂れた案内図の前で記念撮影

少し降った所に北見峠を明記した看板を崖上に発見。

(いかんせん自転車は写せない)

ここからは遠軽のPC2まで降り(のはず)だが、まだ53km以上ある。

登りもそうだったが、あまり人気の無い道を降っていると、鹿注意の看板

しかし、これはどう見ても野生動物と道路管理者間で「鹿さんだけが2km区間で出ていいよ」と密約していると疑ってしまう。 (^^ゞ

降りの為に、寒いのかと思っていたが、かなり気温が下がってきているらしく、No32 267.6km 道の駅「丸瀬布」手前で追いついてきたTさんは、14度だと言っている。

たしかに道路標示も17度

ちょっと寒さをこらえて走って、PC2にたどり着く直前、Yさんに追いつかれる。

そのままNo33 284.6km PC2 セブンイレブン遠軽豊里店 到着。

だいぶ長くなったので、その3へ

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