遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

半身麻痺からの脱出の第三歩は?

2010-10-07 00:27:18 | Weblog
10月7日
 先日テレビを観ていたら真屋順子が出ていた。彼女の夫が死んで
最愛の介護人を失くしたというものだった。
 彼女は脳梗塞で半身麻痺になりリハビリである程度(どの程度かはわからない)回復していたが
再発し(その時もテレビに出ているのを見た)、今は車椅子の生活をしているようだ。
 私も、再発が一番恐ろしい。
 しかし、主治医は再発防止策については、何も言ってはいない。「転ぶな」とは
言ってくれただけ。
 私は、再発を防止するには「血液」と「血管」を健康な状態にするのが
重要だと思った。
 つまり、血液はサラサラにすること。
     血管は、血栓を無くし、軟らかくすること。
 これを行えば血圧も正常値に戻るであろうと。
 この二点を実行するため、たくさんの本を読んだ。
 ほとんどが、食事の本だった。
入院していた一ヶ月は病院食を食べた。体重は3kg減った。
一日の摂取カロリーは1600Kカロリーだった。
これを参考にし退院後もこれに倣った。
 血液をサラサラにするための食事をメニューを探しては作ってみた。
基本的には肉を減らし、魚を主にした。塩分はなるべく使わないようにして
自然にとるようにした。つまり調味料として塩は使わなくした。
野菜を多く取るようにした。ほうれん草は、毎日一把食べていたが、
天候不良で値段が上がり持続できなくなった。
 豆腐も毎日食べるようにした。
 以前は、ビールを飲んでいたが、止めにした。代わりにワイン(赤)にした。
 ポリフェノール摂取のため
 柑橘類は毎日取った方が良いとの指摘もあったので、毎日食べるようにした。
血栓を無くす方策も講じた。これには栗本氏の意見を大いに参考にした。
二年ほど続けたが、今では連続はしていない。
 血管については、いろいろ調べたが、食事療法だけでは、十分な効果が
得られないことがわかった。血管も筋肉だから動かさないと軟らかくは
ならないということ。運動しかない。
それで、毎日歩くことにした。近くに散歩のコースが設定してあるので
そこを、利用した。(3.5Km)当時はやっと歩けるような状態
だったが実行した。リハビリも当然通っていた。
 再発を防止するには、まず身体を健康な状態に戻すことが大事だと思う。
降圧剤や血液をサラサラにする薬(血小板の力を抑える)が処方されていたが
それらを服用していても、血圧は上がることがある。絶対にある。
リハビリを一生懸命にやっている人ほど上がる可能性は高い。
 私はそれを何度も経験した。最初のころはビックリして病院へ駆け込んだ、
いろいろ調べられたが(CTやMRI)、結果はどれも異常なしだった。
最後は心療内科じゃないかと言われた。
 いろいろ考えてみると血圧が上がった次の日には回復が進んでいることが
実感できていた。それで、脳の神経細胞を修正するのに、大量の栄養と
酸素を脳が要求した結果、血流を増やすため血圧をあげたのだと、
私は理解した。普段は130の血圧が何の前触れもなく、急に180
くらいに上がる、怖いと言ったらありゃしない。数時間すると自然に
下がる。現在でも上がるときがある。ということは、今でも回復
している証しなのでしょう。その時の回復している実感はあります。
今迄簡単に出来なかったことが、ある程度簡単にできるようになるのですから。
毎日リハビリを行っているのですから。逆に怠けていると出来なくなる
ことも、実感しますから怖いのですよ、だから動かし続けるしかないのです。
完全にはほど遠いということでしょう。
 私も再発の不安感はあります。それを和らげてくれるのは、食生活と
運動しかないのです。今私は、薬を飲んでいません。五年でここまできました。
今年の夏は暑くて散歩は実行していません。やっと涼しくなりましたので
ボチボチ実行しようかと思います。
夏の間もバドミントンには行きました。仲間は半身麻痺を患っている人とは
わからないようです。ですが、私の右足は動くのですが左足は動かさないと
動かないのです。この違い判りますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする