お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

ヤッパリこの時期は・・・・吉良祭・元禄市?

2008年12月13日 | お江戸放浪記:東京
ネットで調べると両国で「吉良まつり」が行われていると言うことで六義園の帰り
に寄って見る事にしました。

駒込~秋葉原~両国(約25分)本所松坂町公園(吉良邸跡)

駅前で降りると流石相撲の本場両国です沢山のチャンコ屋さんがあります。
開催場所が分からないのでタバコ屋さんに聴くと「回向院」から左手に行くと沢山の人がいるから分かるよ・・・・と言われ5分位歩いて行くと右手奥に人が集まっていました。

この祭は地元の殿様、吉良殿と御家来衆の無念の気持ちをくみ、供養する慰霊祭として始まったようです。

道路の両側には洋服やカバンを格安?で売っています、チャンコの屋台も出て沢山の人がテーブルに座って食べています。

通りの一番奥のほうに吉良邸跡があり、吉良家の格式を表す“なまこ壁”の長屋門を模し往時を偲ばせています。

門の前には吉良殿と討ち入りの装束を着た人(大石)・・・・?が仲良く立っていて写真を撮られていました。

帰るときに何故か私は和手拭(一枚250円)とツマミ5袋(1,050円)を買っていました・・・・??? 何となく祭の雰囲気に呑まれたようです。

帰りに「回向院」に入っていくと「力塚」が在ります、天保四年(1833)より春秋二回の興行の定場所となり、明治四十二年の旧両国国技館が完成するまでの七十六年間、「回向院相撲の時代」が続いたそうです。力塚の碑は、昭和十一年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊の為に建立したものです。

奥の方に行くと「鼠小僧次郎吉の墓」が在りました、墓の前には削りとたれた石が置いてあり来た人が小石で削って落ちた石の粉を持って帰っています。

隣には「猫塚」が在ります、ネコとネズミ・・・・何だか変です

此処には動物慰霊の塚や地蔵・観音像等沢山残されていました。

今年最後の紅葉巡り:六義園

2008年12月13日 | お江戸放浪記:東京
今日は朝から体がキリットしなくTVを見ていたら明日は雨になるとの言うことで出かけるのは今日しかない、急いで(ノ・_・)ノ凹 ┣凹━凹━凹┫オセンタク♪をして・・・・今年最後の紅葉を見に行こう。

雑色~品川~駒込(約50分)

六義園(リクギエン)は川越藩主:柳沢吉保が1702年に築園した江戸時代の大名庭園で明治時代は三菱の創業者岩崎弥太郎の別邸になっていたことの事で、今年の春には枝垂桜を鑑賞に来たところです。

電車から降りて5分位の所にある「染井門」から入ると、明日までライトアップをしていたとの事・・・・残念o(;△;)o 見たかったナ~

門から入っていくとシーズン最後からか人は少なく千里場(馬場跡)では両側の鬱蒼とした木々の中にモミジの木が鮮やかに紅葉して暫く見とれていました。

「つつじ茶屋」に来るとモミジの木が沢山ありますが木々は高く葉っぱから光が漏れてくるのが素敵ですね~

「吹上峯」の銀杏の落ち葉が地面を黄色く染めモミジの紅葉が鮮やかに浮かびなかなかの物です。

木々の中を歩いて行くと、此処でもカラスの大きな鳴き声聞こえてきます、合間にはチーチー、チッチ等沢山の鳥の鳴き声が癒してくれます、池には沢山の鴨が遊んでいます、「藤代峠」の途中には季節はずれのツツジが花を付けていました。

「滝見の茶屋」では苔生した石と「水分石」から流れ出てくる水と鮮やかなモミジを暫く休みながら見ていました・・・・光の加減があったらもっと良く見えたのに~

園内では既に冬に備えて「雪吊り」がされていて、三角錐に縄が張られているのは職人技ですね~。