お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

横浜 三渓園を散策する

2008年04月29日 | お江戸放浪記:東京
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)


今日は朝から雲りでTVの天気予報では晴れてくるとの事で朝からゴロゴロしていたが出かけたくなりました。
雑色駅のポスターでは横須賀の『しょうぶ園』の藤の花が掲示されていましたが週中の休みということで横浜の『三渓園』に行くことにしました。

電車で横浜まで行きバスに30分より三渓園につきました、入口で切符を買っていると沢山の着物を着た人が入っていきました・・・・?

入口から入ってすぐに大きな池があり向かいの小高い山の上に三重塔が見えます、そして池に浮かんでいる船の上では鵜が羽の休めていました。

池の周りには数箇所藤棚が見えますがまだ早かったのか花の房は少し短かったです。
【鶴翔閣】1909年建築の延べ床面積950㎡にもおよぶ広大な規模の旧原家。横山大観など三渓と交流のあった多くの文化人らが出入りした場所現在は会議・パーティ・茶会に利用


蓮池と大池の間を歩いて行くと右手に大きな家が見えます、案内板には『鶴翔閣』と書かれていました。
【臨春閣】紀州徳川家初代・頼宣が和歌山・紀ノ川沿いに建てた数奇屋風書院造りの別荘建築。屋内には狩野派の襖絵や数奇屋風の意匠が残る。1649年建築

池の周りや少し山に入ったところに古い茶室や民家があり数箇所で茶会がもようされています。(最初に沢山の着物姿の女性が参加されているようです)
【聴秋閣】京都二条城にあった徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築。1623年建築

園内には沢山の花が四季折々に咲くようになっています。梅林・枝垂桜・菖蒲・鷺草・蓮池・・・・etc 茶室の周りには紅葉があり秋の紅葉時期には楽しめそうです。
【月華殿】徳川家康時代の京都伏見城内にあった大名伺候の際の控え所の建物。1603年建築


約1時間半かけて園内を見て周り又バスに乗って帰りました、昨日( ^ー^)ノ ...___● iiiii ボーリングー 大会を実施したので少し腕が痛くなってきました。
【旧燈明寺三重塔】聖武天皇の勅願寺・京都燈明寺にあったもの。関東地方では最古の塔。1457年建築