日本電産という一兆円企業があります。
京都に本社を構え、
創業者の永守重信さんは
M&Aの仕掛け人としても注目されています。
新たに企業を買収して再建しようとしたところ、
その従業員が全く「朝型」ではなかったのです。
8時半という始業時間ギリギリに出勤、
ロッッカーで作業服に着替え、
現場に出てくる時にはもう8時40分、
それから工作機械にスイッチを入れると
寒い日などは15分程度のならし運転が必要ですから、
実質的に作業が始まるのは9時です。
この間、作業員たちはどうしているのかといえば、
煙草をのんびり吸っているのです。
終業時間が近づくともっとひどいのです。
定時の30分前の4時半には機械を止めてしまうのです。
永守さん自身こんなことを話したと言います。
「毎日出勤してくれ。
出勤時間を15分早めてくれ。
着替える前に機械に電源を入れ、
空き時間に掃除をしてくれ。
5時まで作業をしてくれ。
これだけやれば必ず黒字になる」
「朝4時起き」の超習慣術
中島 孝志 著
今時こんなひどい会社が
あるんだろうか・・・?
あるとすればトップの責任だと僕は思うけど・・・
それに職員一人一人の
モラルというかマナーというか、ひどすぎる
会社の始業時間というのは営業開始時間
始業時間に出勤すればOKなのかもしれないけれど、
それでは同僚に遅れをとってしまう
少なくても始業時間までには
ウオーミングアップは済ましているのは常識
と僕は思う
それなのに、そのことを指摘すると
猛反発などと言うのは言語道断
会社の管理監督者は完全に食われてしまっている
即刻社員全員入れ替えねばならないとさえ思う
いずれにせよ、時間管理の重要性について再認識
何か習慣を変えるには大きなエネルギーが必要だし
そのエネルギーなしでは
時間の捻出など望めないのかもしれない
早起き鳥
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