昼と夜は一日の生と死である。
人間の吸う息とはく息は
一時の生と死である。
ただこれは日常普通のことである。
しかし、我の我たるよりどころは
生死の外にある。
「言志耋録」 佐藤 一斎 著
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生死の外に
己のよりどころをもとめ
生死などはごくごく普通の
自然現象とでもいわんばかりの言葉
深い内容に心が鎮まる思いがする。
生死の外にあるよりどころとは?
と自問自答
志とか家訓とかいうものなのだろうか
自分は自分の生きた証しを
後世に引き継いで行けたらと願う
己の私利私欲などみじんもありはしない
そんな崇高なよりどころがあれば
生死などなにをかいわんや...!
さて、自分にそういうよりどころがあるだろうか
あるとすれば親孝行とか勤勉、誠実とか
そういうものが思いつく
もっともっと崇高に、世のため人のため
具体的な志があれば素晴らしいのだが...!
とはいえ、そろそろ死をイメージする年頃
一日しっかりと生きて寝る時の気持ち
ああよく仕事して眠たくなった
酒でもいっぱいやって寝よう...
そんな気持ちで自分の人生
閉じられたら最高である
早起き鳥
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