早起き鳥 

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昨今の師!厳格な所など...?

2014年04月26日 03時32分10秒 | 読書









昔の儒者は自ら道徳を樹立して

人を教え世を導く師であった。

まさに「師は厳格であり、

その説く所の道理は尊いものであった」


ところが、昨今の儒者は、

言葉をいうだけであり、

その言葉も徳によれるものでなく、

つまる所、本物の影か響を

しめすだけであるからして

何の厳格な所などあろうか。


これは他人事ではないのだから、

自分も反省してみなければならない。


  「言志晩録」 佐藤 一斎 著
     






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人を導き説くためには

書物によりて学ぶことが肝要

さらに、経験にうらずけられたた知恵が必要


自分に厳しく

他人に優しい人でありたい!


解ってはいても

ついつい、俺が俺が...!

と自慢話しばかり

聞くものには耳の煩わしい話し


なんでそうなのかと思うけれど、

気がつけば俺が俺が,

そのくせ、人には


「自分中心の発想から目線をかえて

世のため人のためと説く」

話す人も聞く人も、

よくわかってはいるがまるで変わらない

人を導くは並大抵ではない


     早起き鳥









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