濁り水もまた水であって、
一度澄むと清らかな水となる。
から元気もまた気であって
一転すると至正至大の正気になる。
ところで、このから元気を追い払って
正気にする工夫とはいえば
ただ己の私欲に打ち克ち、
正しい礼にかえるだけのことである。
「言志晩録」 佐藤 一斎 著
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から元気とは少し寂しいかぎり
たしかに濁り水のようである
しかしわが身省みれば
長い人生ずっとから元気
だったような気もしないではない
言い換えれば、ずっと濁り
滞っていたような...!
清らかな水の様に
一転正気にすべきではあるが
なかなか出来なかったのも事実
反省しきり
ただただ己の私欲に打ち克ち
正しい礼にかえるだけのこと
言葉にすればいとも簡単なことだが
なかなか出来ない
せめて毎朝、手を合わせ
頭を足れて
感謝の拝礼をわすれない!
早起き鳥
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