早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

休日は観光客でいっぱいでも、平日は閑古鳥

2012年07月22日 04時55分51秒 | 読書





すくなくとも一億円
くらいの商いにならないと、
現実問題としては
店は続けられません。

「そこに仕事があり、
かせげるのなら、
だれも街を捨てて外には行きません。

川越には蔵があるから
人が来る
という人もいるでしょうけれど、
あるものをなんとか
工夫して使っただけで、

最初から蔵が
すごい商売になるなんて、
だれも思ってませんでした。

商売は形ではなく志。
川越には蔵があったから
成功したわけではなく、

理想に燃えて
街づくりにかけた
人材がいたから、
成功できたのです」 

 「まちはよみがえる」 著 船井 幸雄


     
     






川越市というと
埼玉県というだけで
あと何もイメージが膨らんでこない

でも川越市という地名は
よく知っているし記憶に残っている
きっと素晴らしい何かが
あるのだと思っていた

なるほど蔵、土蔵、
蔵のある街なんだ
江戸時代の商いの要所
そんな商売の心が伝わってくる

地元商店街の仲野さんのことば
「休日は観光客でいっぱいでも
平日は閑古鳥」
強烈な一言

まさに自分たちが暮らす街も同じ
そこに暮らす人が
稼げる街づくり
それに尽きるわけだ

そしてそのためには
人づくりが欠かせない

     早起き鳥





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