夕方になって仕事を終え、
家に帰って戸締りをし、
ゆっくりと晩酌をし、時間を見て
「さて、寝るか」と自己決定し、
自分の寝室に向かう。
ちょうど同じように、
死が近づいたならば、
人生のなすべき事を片づけ、
身の周りの締まりをつけ、
ゆっくりと過去を懐かしみ、
「さて死ぬか」
とこの世を去っていけ
「生き方。死に方。」 著 西村 惠信
「さて寝るか」はいいけど、
「さて死ぬか」は恐ろしい
でも何度もまた生き返るのなら、
「さて寝るか」とまるで同じ
恐ろしいと自分がそう思うだけ
痛くもかゆくもないのかもしれない
へんなこだわりや思い込みで
人が勝手に延命をしているだけ
それを医学と称し
自然の摂理に反して
無駄な意味のない時を
人の知恵で作り出しているだけ
なのかもしれない
時が来れば食べられなくなるだろう
目を開けていられなくなる
まるで起きて居られないように
懸命に生きて命燃やしたら
安らかな眠りにつけるかもしれない
早起き鳥
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