私が学生だった1950年代頃は、
みんな貧しかったから、
レコードプレーヤーを
持つことができる学生は
ほとんどいなかった。
その代わり、
繁華街には音楽喫茶があった。
客のリクエストによって、
クラシックの曲をかけるのだが、
曲の大半は古典派から
ロマン派に至る
なじみの曲だった。
「いつも心に音楽が流れていた」 著 柳田 邦男
僕らの学生だった頃
といえば1970年代
音楽喫茶とか名曲喫茶とか懐かしい
でもなぜか隣は雀荘
ひょっとして経営者は同じ人だったかも
そしてなぜか音楽喫茶は
不良がたむろしていた
高校生がタバコを堂々と吸って
本当に名曲を聴いていたのだろうか
そして時は流れて
喫茶店が街から消えた
コーヒーを飲むところがない
今こそクラシックの流れる
喫茶店があれば嬉しい
1000円出しても行きたい
早起き鳥
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