早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

感動して聴いた4本真空管ラジオ音楽

2012年03月12日 02時50分31秒 | 読書




半世紀前の一般家庭のラジオは

真空管が四本しかないものだったから、

昔はモノラルなのはもとより、

ノイズも多い。

だからクラシック音楽を聴くときには、

自分の耳をいわば

調整機のイコライザーにして、

必死になって純粋な演奏音だけを

選択して聴くという感じだった。

ラジオにかじりつくというのは

まさにそういう聴き方なのだと言ってよい。

 「いつも心に音楽が流れていた」 著 柳田 邦男
  
     







今の生活、

ラジオとともに暮らしている

居間にACラジオ

キッチンに電池式ラジオ

トイレには防災ラジオ

FBCとNHKを聴いている

音楽や哲学や宗教

毎日心洗われる放送が盛りだくさん

そして心の底のノートに

しっかりと書き留められている

新しい音楽

聴いていて思わず

こみ上げてくるバラード

何かをしながら聴いているのに

なぜか心に沁みる

ノイズたっぷり

とてもオーディオとは言いがたい

たかが箱だけど

どんな高価なオーディオよりも

どんなに性能の良いパソコンよりも

昔ながらのラジオがいい

   早起き鳥





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