よく世間で見かける例に、指導者が部下の肩を叩いて激励する。
「できるだけやってくれたまえ。」
部下がニコニコ笑って
「ハイ、できるだけやってみます。」
…これを私は
「アホの二人芝居」という。
できるだけやってみる…！
できるだけやってみたのですが、
と、イザというとき、逃げようとする構えが見る。
「こけたら立ちなはれ」 後藤 清一著
持ち帰り検討します。前向きに善処します。
前例他県の事例を精査して善処します。
こういう国会答弁のような表現をよく使う。
「この件に関しましてはこのように実施します。」
「だめだ、君の答弁は狭くていけない。
もっとイメージが大きくふくらむように抽象的な表現にしなさい。」
とよく教えられた。
今、思うに、ごちそう言葉やリップサービスはイメージが膨らむどころか、
無責任としかいいようがない。
責任を持つということは口で言うほど容易なことではない。
すべて自分で受け止めるということは勇気がいる。
早起き鳥
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