販売店主100人ほどを招待する宴会が定期的に開かれ、
私も駆り出された。
まず命じられたのは、下足番だ。
客のクツやゲタを預かるだけの退屈な仕事だった。
宴会の終わるまで、ただボンヤリ待つだけ。
(-これでは能がない)
次からはクツズミ、ブラシ、古タオルなどを
自分で用意していくことにした。
(中略)
単なる“商売”の勉強のためだけではなく、
従業員の“人間修養の場”になっていた。
「こけたら立ちなはれ」 後藤 清一著
太閤秀吉は信長の草履を懐で温めた、
松下幸之助爺は自転車屋の小僧だった頃
お客のお使いに煙草を買いだめして小遣い銭を得てたそうだ、
偉大な人とは、どんな仕事も相手に対する思いやりの心で接し、
結果的に成功者としてのチャンスをモノにした。
僕らの年代の人はみんな貧しい暮らしを生きてきたから
少々のことならなんとも思わない。
今日も仕事に行く事ができる喜びをかみしめたい。
これだけ贅沢し放題の暮らしをしているのも、
反省しなければ…!と、最近よく思う。
今日は車は使わずに公共交通機関を使って仕事に行ってみよう。
早起き鳥
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