連合トップの芳野会長の自民党へのすり寄りが激しい。共産党はアカと排除しつつ、連合大会に岸田総理を来賓として呼び、自民党麻生副総裁と食事をするなど、まさに自民党に取り込まれた感じ。
こうした連合会長の動きを受けて、自民党の麻生太郎副総裁は過日講演し、自民党が労働者の賃金引き上げに取り組んできたと強調した上で「連合の話を一番聞いているのは自民だ。賃上げを経団連や経営者に一番言っているのも自民だ」と述べている。
私がまだ若い頃、総評を解体し同盟と合体し連合を結成する動きを労働戦線の右翼的再編として反対し、戦うナショナルセンター確立を掲げて、全労連・自治労連の結成へと汗をかいた。
今の連合の動きを見ていて、そのことの正しさを痛感している。にしても、連合組合員のみなさんは、今の芳野会長の動きをどのように見ておられるのだろうか。少なくとも、私には耐えられない。
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