地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

被害者支援

2015年07月13日 | 身辺雑記

「VSCOを支援する会」総会&研修会に参加、VSCOへの支援を!

 昨日は「VSCO(被害者サポートセンターおかやま)を支援する会」の総会が開催され、私も監事として参加した。
 総会終了後は研修会が開催され、VSCO平松敏男代表理事(弁護士)などから、VSCOの活動などについて学ばせていただいた。

 VSCOは、まずは被害者の心身の支援として、①病院の付き添い(婦人科・精神科など)、②心理教育(被害者本人、家族、周囲の人)、③被害者への精神的フォロー、等に取り組んでいる。

 その他、捜査機関・司法へ、損害賠償、日常生活などへの支援もしている。その後も一時避難所の紹介や裁判へと発展すると付き添いなどもしている、

 今、誰もが被害者となる時代に、VSCOの果たしている役割の大きさを、今さらながらに深く思った。みなさんもVSCOのHPなども訪問しするなどして、VSCOへの支援をお願いする。

 なおVSCOでは、7月25日(土)に、「犯罪被害者支援を考える市民のつどい “NO!”と言えなかった被害者」を、市民病院1Fホールで開催する。この集会は、大阪高検田中嘉寿子検事が「性犯罪被害者の心理」として講演及びシンポジウムがある。是非とも、ご参加をお願いする。

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暗黒の時代

2015年07月13日 | 身辺雑記

「小さな声を上げよう! 安保法案の強行採決に反対する緊急アクション」

 今回の安倍内閣の戦争法案を前にして、私のご縁をいただいているHさんが、「今まで、(尊い犠牲の上に築かれた)平和の上にあぐらをかいて、政治のことに無関心できた。しかし、このまま黙っていたら、とんでもないところに連れて行かれる!そういう危機感でいてもたってもいられず、岡山でもふつうの人がふつうに思いや意見を表明できたらいいな」と、「小さな声を上げよう! 安保法案の強行採決に反対する緊急アクション」を呼びかけ、その第一回の行動が昨日あり、私もその趣旨に賛同して出かけた。

 誰に指示されたでもない人達が約80名が参加して、「戦争法案賛成ですか?」と街頭アンケートをとったり、マイクを持って自身の思いを語られた。そのスピーチは、とてもステキだった。心から、感動した。

 みんな自分のできることを、できる形で表現するってとても素晴らしいし今必要なこと。「戦争法案」は15日にも強行採決するとの、安倍首発言姿勢が聞こえてくる。「戦争法案」、絶対羅許してはならないと思う。

 今黙っていることは、「戦争法案」に賛成すること。少しでも、怖いと思ったり、戦争への道に危機感感じたら、是非とも声を上げよう。一人ひとりが態度を表明することが、今とても大切となっている。それは主権者としての義務でもあると,私は考えている。

 その意味で、今回の行動を呼びかけていただいたHさんに心からの敬意を表す。そして、この「小さな声を上げよう!」は、明日も行動を予定している。あなたも、是非参加を!

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暗黒時代

2015年07月13日 | 読書

三浦綾子著『母』、多喜二が拷問死させられた暗黒の時代を想起した

 昨日の読書ルームで読んだのは、三浦綾子著『母』。特高警察により獄中で拷問死させられた文学者・小林多喜二の母(小林セキ)を描いた作品。

 1992年に出版されたこの本を書棚から取り出して再読したのには、訳がある。一つはご縁をいただいている現代プロ・山田火砂子監督の次回作として、この三浦綾子「母」を映画化することが決定しているから。

 そして、もう一つは、今月の市民劇場が多喜二の書いた『蟹工船』を原作とした、劇団東京芸術座の舞台「蟹工船」の公演であり、一応事前に多喜二の世界に浸っておこうと思ったから。

 この本は、88歳の多喜二の母が、人を相手に自分の思い聞かせる手法がとられている。そこに書かれた母の言葉は、実に愛情満ちている。私の母の愛も思い出したりもした。

 まさに今、戦争法案が強行採決され、全体として「戦争をする国づくり」が進められている。多喜二が拷問死させられた暗黒の時代を想起した。そしてその時代が再び訪れようとしている、そのことを強く感じている。

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