猛暑に見舞われた真夏のニューヨークで、多くの人々がビーチでの海水浴を楽しんでいた。そんな中、巨大な氷柱が突然海の向こうから出現し、ニューヨークの街はあっという間に氷で覆われてしまう。ゴーストバスターズとして市民を守るスペングラー家が、街を一瞬で凍らせるデス・チルのパワーを持つ最強のゴーストに挑む。 |
4月の映画鑑賞、「陰陽師Ø」と本作はマスト。異動で草臥れモード、楽しみたいと感じていました。
僕は1作目、2作目は劇場で見た記憶があります。本作はゴーストバスターズフランチャイズの5作目です。6日(土)DolbyCinema字幕版を、いつものMOVIXさいたまで鑑賞しました。
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本作はリブートの’16年公開の3作目の続編ではなく、’21年に第2作の続編として公開された4作目,ゴーストバスターズ/アフターライフの続編です。僕は3,4作目を見ていないので、新世代ゴーストバスターズは初めましてです。
フィービー
初代ゴーストバスターズであるイゴン博士の孫。
トレヴァー
フィービーの兄。怖がりだが家族思いの青年。
キャリー
フィービーたちの実母であり、イゴン博士の娘。
ゲイリー・グルーバーソン
元教師でキャリーの恋人。
なかなか複雑な環境です。
ものがたりの中心はフィービーです。後から元祖ゴーストバスターズもからんで来ます。懐かしのメンバーです。
レイモンド・スタンツ博士
本作における元祖ゴーストバスターズの中心人物。
ピーター・ヴェンクマン博士
元心理学者。
ウィンストン・ゼドモア博士
現在は事業家。
ジャニーン・メルニッツ
ゴーストバスターズ社の元受付嬢。
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ものがたりは、未成年なのでゴーストバスターズの仕事から外されたフィービーを中心に進みます。彼女が公園で一人チェスをしていた時、相手をしたゴーストのメロディーとの関係が軸です。メロディーは火事で死亡したが、日本風の言い方をすれば《成仏》できずにこの世をさまよう存在。彼女がフィービーに接近したことが、後々最強のゴーストの復活につながることになります。
・・・これ以上は書けませんね。
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キャストに注目
マッケナ・グレイス(Mckenna Grace,フィービー)
フィービーは15歳の設定です。
グレイスは’06年6月25日生まれ。17歳。高校生年代です。デビューは’12年です。
登場したところを見て、男の子?と思いました。(ゴメンナサイ)
日本人の女優さんへの映画評ならば、「みずみずしい(演技)」とか「清新な」という形容詞がつきそうな雰囲気です。
エミリー・アリン・リンド(Emily Alyn Lind,メロディー)
16歳のゴースト役のリンドは’02年5月6日生まれ。21歳。デビューは’08年です。
フィルモグラフィーを見ると、キアヌ・リーブスの「レプリカズ」(’19年)に出演とのこと。主人公の長女役。僕は同作は見ているけど、印象は...ありません。パンフレットを読み直しました。クレジットされていませんでした。
2人とも元子役。IMDb等で調べると、かなりたくさんの作品に出ています。Photosを見ると、ティーンエイジャーになってから、役のイメージのふれはばが顕著です。
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新世代と元祖の共演
ジュラシック・パーク/ワールドの第6作も新旧のキャスト総出演で~一応の~フランチャイズ一区切りということがありました。ゴーストバスターズも今後も作られるとしたら、ここで一区切りなのかなと感じました。
本作は1作目ほどコメディー要素は少ないと思います。ゴースト退治をしながら、新世代の4人が「家族」になるお話し。フィナーレとしてはいいと思いました。大笑いの要素は少ないかな。
なお、事前に考えていたほどにはCGもVFXも目立たちませんでした。氷の映像はすごいものの、この40年で特殊な画像作成があたりまえになった証拠でしょう。
エルマー・バーンスタイン
レイ・パーカー・ジュニアによる主題歌「ゴーストバスターズ」は有名ですが、ゴーストバスターズのメインタイトルテーマ(曲)がバーンスタインによるものとは知りませんでした。
この楽曲です。
https://youtu.be/AdhRFfH3COE?si=8vF_VpQqK9iiK9T8