ｂｊリーグ レギュラーシーズン終了

　bjリーグは24日、各地でレギュラーシーズン最終試合を実施、東西カンファレンスの順位が確定した。
　西カンファアレンス順位は以下のようになった。

順位	チーム	試合数	勝ち	負け
1	沖縄	50	34	16
2	大阪	50	32	18
3	福岡	50	30	20
4	滋賀	50	30	20
5	京都	48	28	20
6	島根	50	24	26
7	大分	48	16	32
8	宮崎	50	13	37
9	高松	48	10	38

　西カンファレンスプレイオフ出場は、9チーム中、青網掛け上位6チームである。
　プレイオフファーストラウンド組み合わせは、①②のようになる。上位チームがホームチーム。
　①福岡（3位）vs. 島根（6位）
　②滋賀（4位）vs. 京都（5位）

　1位の琉球ゴールデンキングスは、①②の勝者で順位の下位のチーム、2位の大阪エヴェッサは、①②の勝者で順位の上位チームと対戦する。それぞれの勝者が、ファイナル4として、有明コロシアムのチャンピオンシップに進める。

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　3月11日の東日本大震災で、残念ながら活動休止を余儀なくされたチームが出た。東カンファレンスの順位はこうなった。

順位	チーム	試合数	勝ち	負け
1	浜松	46	40	6
2	仙台	36	24	12
3	東京	34	20	14
4	新潟	40	20	20
5	埼玉	38	14	24
6	秋田	50	18	32
7	富山	44	13	31

　東カンファレンスプレーオフは5月7日から始まる。活動休止のグレー網掛け3チーム（仙台、東京、埼玉）を除く、全4チームで実施。組み合わせは、①②のようになる。
　①浜松（1位）vs. 富山（7位）
　②新潟（4位）vs. 秋田（6位）
　上位チームがホームチーム。

　それぞれの勝者がファイナル4として、有明コロシアムのチャンピオンシップに進む。

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　大震災以後、バスケットのJBLはシーズンをすべて打ち切り、プロ野球とJリーグは、開幕の延期や、リーグ戦を一時中断した。bjリーグも、リーグ戦を一時中断。また、東カンファレンス3チームが、シーズンの活動を休止した。このため、'10-'11シーズン、リーグ戦の基本である消化試合数は不揃いである。
　歴史が浅く、運営会社の資本力がプロ野球、Jリーグと比較すると小さいbjリーグは、リーグ自体が活動休止になってもおかしくはなかったと思う。でも、そうはならなかった。bjはbjなりに強かったのだ。
　JBLとの新リーグ構想がある中、来シーズンがbjリーグとして最後の単独リーグ戦になるかもしれない。その時bjには、現在の16チームと、新たに'11-'12シーズンから参加する4チームで戻ってきてほしい。そうなることを信じている。