20日(日本時間21日早朝)、United Football League,UFLの’10シーズン最終戦が行われた。
ラスベガス@ハートフォード戦は、27対14でハートフォードが勝利。これでレギュラーシーズンの順位が確定した。
順位表は以下のようになる。
2010 United Football League Team Standings | |||||||||||
Teams | GP | W | L | T | PCT | Home | Road | PF | PA | Diff | Strk |
Las Vegas Locomotives |
8 | 5 | 3 | 0 | .625 | 2-2 | 3-1 | 187 | 129 | 58 | L 4 |
Florida Tuskers |
8 | 5 | 3 | 0 | .625 | 2-2 | 3-1 | 213 | 136 | 77 | W 3 |
Sacramento Mtn. Lions |
8 | 4 | 4 | 0 | .500 | 2-2 | 2-2 | 169 | 162 | 7 | W 2 |
Hartford Colonials |
8 | 3 | 5 | 0 | .375 | 2-2 | 1-3 | 169 | 194 | -25 | L 2 |
Omaha Nighthawks |
8 | 3 | 5 | 0 | .375 | 2-2 | 1-3 | 111 | 202 | -91 | L 4 |
緑色がチャンピオンシップ出場チームである。
左からチーム、試合数、勝ち、負け、引き分け、勝率、ホーム勝敗、ロード勝敗、得点、失点、得失点差、連勝・連敗
昨年もこの2チームはチャンピオンシップに出場している。フロリダは6戦全勝、ラスベガスは4勝2敗だった。得失点は以下の通り。
フロリダ:
得点183、失点92、得失点差91。
ラスベガス:
得点167、失点100、得失点差67。
昨年はレギュラーシーズンは6試合、フロリダは負けなし、ラスベガスは4勝と勝利数が違っている。単純に比較できないけど、得失点の平均値はこんなふうに変化した。
フロリダ:
得点183~213(30.5~26.6)
失点92~136(15.3~17.0)
〇平均得点減少、平均失点増加。まあ去年は負け無しだからね。
ラスベガス:
得点167~187(27.8~23.3)
失点100~129(16.6~16.1)
〇平均得点はFD1本分ちょっと減少、平均失点も減少。
リーグ戦レビュー
今年はダントツで勝っているチームもないし、昨年のニューヨーク・センティネルズ(現ハートフォード)のように全敗チームもない。戦力バランスがリーグ全体としてよくとれた感じがする。リーグ試合数が増えたけど、1試合あたりの得点は減少している。それだけ各チームのディフェンスが向上したことになるのかな?
あくまでもリーグの観客数公式アナウンスが正しければという条件付きだが、ハートフォード・コロニアルズ、サクラメント・マウンテンライオンズ(元カリフォルニア・レドウッズ)、そして新加盟オマハ・ナイトホークスは結構な観客動員のようだ。また、ぞれぞれ6戦全敗・2勝4敗から、戦績も、ハートフォードは3勝、サクラメントはイーブンまでもってこれた。新規参加のオマハ・ナイトホークスも、4試合満員のお客の後押しで、ホームでは勝率5割である。
残るはチャンピオンシップである。そろそろ、もしも実現するのなら、7番目と8番目のチーム(本拠地)アナウンスがあるだろう。